ニューロワークス大塚センター(株式会社イノベイジ)は、順天堂大学大学院卒の医師:今野裕之氏、首都大学東京特任教授:杉浦理沙氏が監修を務めるブレインフィットネスプログラムを取り入れた、仕事に必要な能力と、脳の健康に良い生活習慣を身につけるための障害者就労移行支援、リワーク&復職支援を目的としたプログラムです。
(就労支援にはA型、B型、就労支援移行があります。ニューロワークスは一般企業への就職を目的とした就労支援移行事業所に分類されます。)
うつ病、統合失調症、双極性障害、発達障害(ASD、ADHD)、知的障害などのある方を対象としています。
提携医療機関には、心療内科、精神科、内科を受け持つブレインケアクリニック(BRAIN CARE CLINIC)があります。
現在ニューロワークスの2号店としてニューロワークス横浜センターもオープンしています。
ニューロワークスと、その他サービスと比較したい方は『【おすすめ】障害者転職サイト&転職エージェント【比較】』の記事を参考にしてください。
運営 | 株式会社イノベイジ |
サービス名 | ニューロワークス |
特徴 | ブレインフィットネスつき就労支援移行 |
ランチ | あり |
トータル受講期間 | 最大で原則2年間(受講期間は要相談。) |
時間 | 9:30〜15:30 |
大塚センター最寄駅と場所 | 山手線大塚駅北口徒歩3分 キャリアビル5階 |
横浜センター最寄駅と場所 | みなとみらい線馬車道駅徒歩4分 石渡ビル201 |
対象年齢 | 18歳から66歳 |
平均年齢 | 37.4歳 |
対象者 | うつ病、統合失調症、双極性障害、発達障害(ASD、ADHD)、知的障害。 |
障害者手帳がない場合 | 障害者手帳を持っていない場合でも、まずはご相談ください。 |
料金 | 無料(途中で止めた場合でも違約金等は発生しません。) |
公式サイト(無料体験会) | ニューロワークス |
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ニューロワークス大塚センターと横浜センターの違い
ニューロワークスは1号店の大塚センターと2号店の横浜センターがありますが2つの施設での、プログラム内容や就労サービスは同じ内容になっています。
ニューロワークス大塚センター(障害者事業所)の目的と特徴
ニューロワークス大塚センター(障害者就労移行支援事業所)は、JR山手線大塚駅から徒歩3分の所にあるうつ病、統合失調症、双極性障害、発達障害(ASD、ADHD)、知的障害の方を対象とした就労支援プログラムです。
(ニューロワークスの2号店としてニューロワークス横浜センターもオープンしています。)
従来の就労支援は働くためのスキルを学ぶ就労プログラムでしたがニューロワークス大塚センターはブレインフィットネスプログラムを導入した障害者就労移行支援事業所です。
ブレインフィットネスプログラムは、脳の健康を意識したプログラムで脳の健康にいい生活習慣を身につけることで能力やスキルを発揮しやすい環境を整えていくことで自分らしい働き方を実現することを目的としています。
ニューロワークス紹介動画
動画を観覧後、以下を読み進めてもらえばより理解が深まるかと思います。
ニューロワークスの3つの特徴
ニューロワークスはブレインフィットネス、就労系プログラム、就職サポートを売りにしている就職支援サービスです。
ポイント1:エビディエンスに基づいたブレインフィットネスプログラム
脳の健康と、本来持つ機能を十分に引き出すためのプログラムを行います。
ポイント2:自分らしく働き続けるための仕組み作り
ブレインフィットネスは脳機能を引き出すプログラムで、就労プログラムは実際に会社へ勤めたときのことを考え、どうすれば働き続けることができるかに着目したサービスです。
ポイント3:希望者には3年にわたるプログラム終了後のサポート
就職後の半年は、半月に1度は職場環境のチェックや仕事の相談を専門のスタッフが受けてくれます。その後、最長3年間は応募者が希望すれば専属のスタッフがサポートを行います。
ニューロワークス大塚センターを運営する株式会社イノベイジ
ニューロワークス大塚センターを運営する株式会社イノベイジは少子化、少子高齢化を解決するをビジョンにしています。
脳トレや認知症予防最新ニュースメディアのnounowや、脳トレーニングジムのブレインフィットネスを運営しています。
そんな株式会社イノベイジは2018年4月より脳トレーニングジムブレインフィットネスの技術と経験を活かした就労移行支援サービスのニューロワークス(大塚)をオープンしました。
ニューロワークス大塚
ニューロワークス大塚は脳トレー二ングジムブレインフィットネスで培った技術を活かした障害者就労移行支援事業所です。
ニューロワークス大塚と脳トレー二ングジムブレインフィットネスはかなり関連性がつよいので脳トレー二ングジムブレインフィットネスがどのようなサービスなのかを紹介します。
脳トレー二ングジムブレインフィットネス
脳トレー二ングジムブレインフィットネスは、東北大学加齢医療研究所との共同研究でつくられたプログラムで、脳の疲労やストレスを集中力の低下がしているなど悩みを抱えるひとに生活習慣からの改善を促します。脳を鍛えたり休ませたりのトレーニングを行い疲労やストレス、集中力の低下を改善する働き方を行っています。
東北大学加齢医療研究所との共同研究で開発された脳トレー二ングジムブレインフィットネスは、認知症や鬱(うつ)、発達障害などの病に対して医師、大学教授、栄養士、睡眠テクノロジー企業、マインドフルネス。フィットネス指導者などが共同し開発した脳トレーニングプログラムです。
脳トレー二ングジムブレインフィットネスには生活習慣を見直す取り組みがプログラムに取り組まれています。
なぜ生活習慣を見直すプログラムが取り入れられているのかというと近年の認知症研究で、認知症になる20年前〜25年前に脳内にアミロイドβが溜まることが発見されたからです。
このアミロイドβが脳に多く蓄積されると、認知症だけではなく糖尿病や高血圧などの生活習慣病を引き起こすリスクをが大幅に高くなることがわかり、多くの医療機関から生活習慣の改善が指摘されています。
また現代人に多い過度なストレスや不眠(睡眠不足)は脳や脳の神経細胞にダメージを与えるため脳の能力を著しく低下してしまいます。皆さんも無意識のうちに脳に大きな負担をかけて生活をおくっていることでしょう。脳のダメージを軽減させるには脳を効率よく休ませる必要があります。脳は鍛えるだけではなく休ませることで集中力だけではなく日常生活やビジネスでのパフォーマンスを最大限に発揮します。
数年前までは脳は20歳をピークに機能的に低下すると信じられてきました。しかし最新の研究で脳は何歳になっても脳は成長しつづける事がわかってきました。
ロンドン大学の研究では、ロンドンのタクシードライバーはドライバーの資格を取るために膨大な施設や道を暗記しなければいけません。道を暗記する訓練を受けたタクシードライバーは海馬の容量がとても大きくなった事が研究で証明されたのです。
このような研究結果や実例から薬物ではなく生活習慣を改善し脳を鍛える、脳を休めることを身につけることで疲労やストレス、集中力の低を防止します。
ブレインフィットネスの特徴
ブレインフィットネスは脳波を図りとり集中力を高めるmuseや、脳の血流量を計り取る日立ハイテックのHOT-1000などを利用し感覚ではなく数値的評価で数値に基づいた科学的な評価を行います。
また東北大学加齢医学研究所と共同研究を行い認知機能を維持改善するための研究論文を分析しレベルの高い研究をブレインフィットネスのメニューに取り入れます。ニューロサイエンスラボを設立しエビリエンスの研究を行ってます。
他にもジムトレーニングを行うことで脳を活発にします。脳の健康ケアに運動は欠かせません。ただしプログラム終了後に実践できないトレーニングでは意味がありません。そこで専門のコーチングができるトレーナーが利用者をサポートし普段から実践できるトレーニングを行います。
ブレインフィットネスの評判やメディア情報
ブレインフィットネスが2018年8月4日19:00〜21:00までTBSで番組出演します。
関連書籍:ブレインフィットネスバイブル 脳が冴え続ける最強メソッド
ブレインフィットネスバイブル 脳が冴え続ける最強メソッドの各章
1章 脳の不調が及ぼす仕事や人生への深刻なダメージ
2章 「ブレインフィットネス」は冴え続ける脳のための新習慣
3章 脳を理解し攻略するために
4章 有酸素運動や筋トレで脳が育つ土壌を作る
5章 知的な趣味や脳トレゲームで脳の可能性が広がる
6章 脳が冴える食事、脳が鈍る食事
7章 睡眠は記憶を整理し、老廃物を排出する時間
8章 ストレスの正体を知り、脳を守る
9章 脳のためにできることは、まだまだある
10章 脳は人とのつながりを求めている
ニューロワークス大塚センターのブレインフィットネス系プログラム
ブレインフィットネス?脳トレ?なにか不安だ…。怪しいのでは?そう感じてしまう方もいると思いますがニューロワークス大塚センターのフィットネスプログラムは、医療機関や大学と連携した科学的根拠にもとずいたプログラミです。
- 科学的根拠のもとプログラムを組んでいる。
- ブレインフィットネスは、医療機関と連携している。
- 実際に株式会社イノベージが専門のトレーニング施設を運営している。
- 薬物以外での科学的根拠にもとずいた脳へのアプローチを行っている。
ブレインフィットネスプログラムはこれまでにない方法で日常生活や健康管理の方法などを身につけます。
ブレインフィットネスは医師や専門家監修。大学病院と共同研究を行っているプログラムです。主に脳の健康とストレスケアや心のケア、脳の活性化を促すトレーニングを取り入れています。
ニューロワークス大塚センターのブレインフィットネスプログラム実例
ニューロワークス大塚センターブレインフィットネスプログラム
マインドフルネス、脳トレーニング、脳の健康に関する座学、脳の健康を意識した食事の提供。
マインドフルネス
人はストレスを感じてしまうと精神安定に必要なセロトニンが分泌されにくくなってしまいます。そこでこのセロトニンの分泌を促すための科学的根拠に基づいて精神安定を促します。
集中力を呼び戻すトレーニング
脳は成人してからは徐々に衰えていくと信じられてきましたが最新の研究では脳は成人してからも成長するという研究結果が発表されています。集中することが難しくなっても専門家の指導の元、効果的なトレーニングを行うことで脳の集中力や能力を呼び戻すトレーニングを行うことができます。
脳の健康に良い生活習慣を学ぶ座学
仕事で大切なのは1に”健康”です。健康と脳には大きな関係があります。例えば仕事が忙しく寝る時間がないと精神的に不安定になることがあります。寝不足からくる精神の不安は判断能力を鈍らせ仕事でミスをしたり、職場のコミュニケーションがうまくいかなくなったりと悪循環を引き起こします。脳の健康に良い生活習慣を学ぶことで自分の心と体をケアする知識を学ぶことができます。
一週間の生活習慣を振り返る
ニューロワークス大塚センターでは、1週間の生活習慣を振り返る生活習慣日誌をつけていきます。一週間を振り返りどのような生活週間が自分であっているのか。睡眠状態はどうなのかをチェックしていき、自分にあった生活習慣やスケジュールを見つけていきます。
脳を意識したランチの提供
(実際のメニュー:鶏のオイスター炒め)
食生活とうつ病の関連性は様々な本で取り上げられています。ヒトは緊張したり過度なストレスを抱えてしまうと食事を疎かにしてしまいます。食事を摂らないと体に栄養が行き渡らないだけではなく心のバランスも崩してしまいます。食事の大切さを学ぶと同時に食事を提供することで心のバランスが取れた食事の大切さを学ぶことができます。
☆ニューロワークスのブレインフィットネスは医師の診断や診察に代わるものではありません。治療ではなく基本的な脳と体の健康増幅プログラムだということをご理解ください。
ニューロンワークス大塚センターの就労系プログラム
ニューロワークス大塚の就労プログラムは”自分らしく働きつづける”をコンセプトにした就労プログラムです。自分と向き合い自己分析を行うことで自分の弱み、強み興味や関心を明確にしていきます。自己分析がおわればキャリアプランを組み立てていきます。仕事を進めていき中では、知識だけではなく行動に移すことが大切です。プログラムのなかでは職場内で重要な実践に向けたトレーニングを行います。
また職場では、対人スキルやコミュニケーションも重要になってくるので職場で必要となる対人能力や自分の意見の伝え方を学習します。
仕事内容も大事だけど自分を大事にす
みなさんはこんなことで悩んだことはありませんか?
- 自分にできる仕事でも頼まれていくうちにキャパシティーを超えてしまう。
- 自分がしたくない仕事の断り方がわからずにいき詰まった。
- 自分のアイデアをうまく言葉にできない。
- 仕事の優先順位の上手な付け方がわからない。
これらの対人スキルを必要とする問題は一般的な就労支援では学ぶことができません。
例えばプログラマーを育成する人気就労支援プログラマカレッジやネットワークエンジニアを育成するネットビジョンアカデミーなどではエンジニアとしての技術や面接の合格法、ビジネススキルを学べても対人スキルまでは学べません。
ニューロワークス大塚センターではPCを利用した事務作業スキルを身につけるだけではなく、仕事を長く続けられるための対人スキル。仕事を行う上でひとに仕事を任せたり、キャパシティーが超えそうな時はひとに仕事を任せる人間関係の造り方。
自分を上手に表現することで周りに自分のことを理解してもらえるように促すスキルなどニューロンワークス大塚センターの就労プログラムは合格後、就職してからの先を見据えたサービスを行っています。
ニューロワークス大塚センターの就労系プログラム実例
ニューロワークス大塚センター就労プログラム
SST・JST、ナビゲーションブック作成、問題解決技能トレーニング、模擬職場、ブレインストーミング、ビジネスマナー、計画設計、応募書類の作成、模擬面接、仕事術、E-ラーニング、業界・企業研究、タイピング、データ入力、エクセル・ワードetc…。
ナビゲーションブックスの作成(自己分析)
ナビゲーションブックスという自分の説明書をつくります。自分の考えや、行動、特徴などをナビゲーションブックスにそって制作していきます。病気で悩んでいる…。そんなひともナビゲーションブックスを利用することで自分に大切なことや、大事なものが見えてきます。ひとりで悩んでしまうそんな時は支援員もサポートに入るので一緒に考え自分を理解していきます。
ひとりで物事を背負いこんでしまう…。
そんなひともこのシートを利用することでその場でどう対処すればいいのか、どのように言動や行動をコントロールすれば今後の人間関係がうまくいくのかを学ぶことができます。
SST・JSTトレーニング
SST・JSTトレーニングはチームワークやコミュニケーション方法を学ぶディスカッションです。このトレーニングでは日常生活や仕事を行う上で大切なスキルを学ぶことができます。
MicrosoftOffice(マイクロソフトオフィス)の操作
一般企業でよく利用されるマイクロソフトオフィス。このマイクロソフトオフィスの操作方法を学ぶことで職場で重要とされる基本的なPC操作を学ぶことができます。
ブレインストリーミング
ブレインストリーミングは、会議や話し合いに参加できるようにあるテーマにそってみんなで話し合うことを目的としています。グループにわかれて自分の意見を出し合ったりデスカッションでトレーニングを行います。
業界研究&模擬面接
業界研究や模擬面接を行うことで就職活動、転職活動対策を行います。実際の就職に向けて就職したい企業を知ったり模擬面接を行います。
職業はそれぞれの適性があります。
他人の意見に流されて就職してしまったり、中途半端に就職先を選んでしまうとミスマッチがおこり離職の原因にもなります。
それぞれの良いところや希望に合わせてニューロワークス大塚センターの支援員は面接対策をおこなっていきます。
ニューロワークス1週間のカリキュラム
▶︎ニューロワークスカリキュラムニューロワークス大塚センター開始までの流れ
ニューロワークス開始の流れ
申し込み>>センター見学>>体験実習>>正式利用>>プログラムスタート>>内定>>就職
ニューロワークス大塚の申し込み
ニューロワークス大塚のセンター見学はこちらから行ってください。
ニューロワークスセンター見学
ニューロワークスのセンター見学はセンターを実際に見学してもらい実際の雰囲気を知ってもらいます。見学の際にはスタッフに就労のことや生活で気になる点など少しでも気になるようなことがあれば質問してください。
ニューロワークス体験実習
ニューロワークス体験実習は1〜3日程度行われます。体験を通して応募者が納得すればプログラムに参加します。受講には受講者証発行が必要になりますが、その期間は実習期間としてニューロワークスを利用できます。
ニューロワークス正式利用
受講者証明書発行後に正式利用になります。
ニューロワークスのプログラムスタート
約3ヶ月間のニューロワークスプログラムを受けることができます。受講内容はブレインフィットネスプログラムと就労プログラムです。
ニューロワークス監修(医院長グレインケアクリニック医院長今野裕之/ディレクター杉浦理砂)
ブレインケアクリニック院長 今野裕之
ブレインケアクリニック院長、博士(医学)
精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、日本抗加齢医学専門医、一般社団法人日本ブレインケア・認知症予防研究所所長、医療法人幸和会美咲クリニック顧問、一般社団法人瞳美容研究所顧問
順天堂大学大学院卒。大学では老化や認知症に関する臨床研究に従事。2016年からブレインケアクリニックを開院し、脳と心の健康を総合的に維持する「ブレインケア」の概念と認知症予防治療の実施・普及に取り組んでいる。
ニューロサイエンスラボディレクター 杉浦 理砂
株式会社イノベイジ ニューロサイエンスラボ ディレクター
脳科学者、工学博士(応用物理)、首都大学東京特任教授(現任)
2005年まで(株)東芝 研究開発センターにおいて、エレクトロニクス・マテリアルサイエンス分野の最先端の研究・開発に従事。
2006~2008年、米国スタンフォード大学医学部・心理学部において、認知神経科学の研究に従事。主に高齢者(軽度認知障害など)の研究に携わる。2009年より、首都大学東京(旧東京都立大学)大学院において、認知神経科学の研究に従事。脳機能イメージング、学習による脳の可塑性、脳・言語・遺伝子との関連性などに関する研究に取り組む。
2017年4月より株式会社イノベイジ ニューロサイエンスラボ ディレクターに就任。
ニューロワークス大塚センター(障害者就労移サービス事業所)の場所と最寄り駅
- 施設名:障害者労働移行支援事務所ニューロワークス大塚センター
- 住所:豊島区北飯塚2-17-4 キャリアビル5階
- 最寄り駅:JR山手線大塚駅北口徒歩3分
- 都電荒川線大塚駅徒歩3分
ニューロワークス横浜センター(障害者就労サービス)の場所と最寄り駅
- 施設名:障害者労働移行支援事務所ニューロワークス横浜センター
- 住所:神奈川県横浜市中区住吉町5-64-1石渡ビル201
- みなとみらい線 馬車道駅徒歩4分
- 横浜市営地下鉄ブルーライン 関内駅徒歩2分
- JR京浜東北線・根岸線 関内駅徒歩7分
- JR京浜東北線・根岸線 桜木町駅徒歩7分
今回ニューロワークスを紹介したいと思った理由と感想(口コミや体験談はあるのか?)
今回、ニューロワークスを紹介したいと思った理由は、ニューロワークスを運営している株式会社イノベイジはうつ病の方の社会復帰を、脳トレや生活習慣病の改善などこれまでにない方面でアプローチしようという思いを感じ取ったからです。
実際にニューロワークスは医師や大学教授を監修に迎え科学的根拠に基づいたうつ病患者さんの社会復帰をサポートしているということがわかりました。
生活習慣を改善し、脳にために心と体に優しい食事を提供するだけではなく最長3年にもわたる希望者限定の就職後のフォローもとても魅力的ですね。
今回、ニューロワークスの口コミや体験談を探したり、担当者の方に問い合わせてみましたが、ニューロワークスは2018年の春に開講したばかりなので体験などの情報がないようです。近々アンケートなどを実施し情報をアウトプットしていただけるとの事でした。
その際は随時、当ブログサイトで公開していきたいと思います。
ニューロワークスに新規利用した方の体験談・口コミ
新規利用者の声 男性 30 代 発達障害
大塚センターはスタッフの皆さんが丁寧でとてもやさしく居心地がいいです。
世間話をしているような感覚で、生活リズムや体調、困りごとについて話を聞いてくださるので、こちらからもとても話しかけやすいです。
またスタッフさんが積極的に挨拶をしてくれるので、利用者同士も自然と挨拶ができ、会話が生まれやすい雰囲気があると思います。
新規利用者の声 女性 40 代 精神障害
プログラムが多く、身体・脳・心など色々な方面からのアプローチが学べるところがいいです。
パソコンや ipad などのデバイスが充実していたり、Wi-Fi などの通信環境が整ってい たりするところも良いです。
好きなプログラムはパターンアートです。気分転換にもなりますし、創造力も鍛えられてい ると感じます。
新規利用者の声 50 代 男性 精神障害
ニューロワークスでは運動プログラムもあるため、定期的に運動をすることで運動不足の 解消につながりました。通い始めて、生活リズムも整い、早起きができるようになったり、 寝つきが良くなった気がします。
また、E ラーニングなど学習設備が整っているのがとても魅力的だと感じています。お昼ご飯も美味しいです。
横浜センター 50 代 男性 精神障害
ニューロワークスに通い、休職前の自分の感覚が戻ってくるのを感じました。また、同じ目 的(復職や就労)に向かっている仲間もいることで、プラス思考・笑い・元気がみるみる蘇 ってきました。
センター全体が明るい雰囲気です。スタッフの積極性、明るさから通所者を復職・就労へ導 く気概や意欲を感じ、勇気をもらっています!
ニューロワークス復職された女性のコメント
復職支援 大塚センター うつ状態 女性 現在の職種:事務系総合職
タイトル:健康的な生活習慣の実践で、好調な状態は維持できる
ニューロワークスに利用を決めた理由
私が、数あるリワーク施設からニューロワークスの利用を決めたのは、まず食事(栄養)に関するプログラムがあったことです。さらにお昼に支給されるお弁当でも食事管理ができるため、体調を回復させる
手段として、自分に合っていると感じました。
また、ニューロワークスはスタッフの方の対応が良かったことや、人数的にもアットホームな環境であり、私に適していました。
利用時の感想
ニューロワークスに通って1か月経つころには、生活習慣にも変化が見られました。
自炊をすることが増え、納豆にネギを入れたり、鶏肉や青魚を意識的に取り入れたり、間食にはナッツをとるようになりました。
他にも、髪を乾かしながらスクワットを実践したり、寝る前にストレッチやマインドフルネスを実践するなど、日常生活の中で自然と健康的な生活習慣が構築されていました。
マインドフルネスを習慣化することで、客観的に物事をみることができるようになり、イライラしたり、人の言葉に対して深読みすることがなくなったと感じています。
復職へ向けて役だったプログラム
復職へ向けて特に役立ったと感じているプログラムは「セルフケア」のプログラムです。
「誰に相談するか」などを、頭で描くのではなく書き出したことで、自分を見つめ直すいい勉強になりました。このプログラムをきっかけに、これまで口に出せなかった感情を人に話すようになりました。些細なことでも、口にだしてみるようになり、ストレスケアにつながったと思っています。
それ以外にも、食事や運動系プログラムなどブレインフィットネス系のプログラムは復職後も役に立っています。
現在も実践している生活習慣
現在も夜は自炊をしているのですが、食材選択の際に「この食材は身体に良いんだ」と意識して選んで おり、それが健康に繋がっていると思います。胃腸の調子を崩すこともなくなりました。
また、自宅でもスクワットを毎日 15 回続けています。普段、座り仕事なので足腰を鍛える必要があるとともに、これを続けることで、「通所していたときの好調な状態を維持できる」という願掛けのような気持ちで続けています。
マインドフルネスは、朝の通勤時間、満員電車の中で毎日行っています。通所中から習慣にしていたので、特に習慣化するための工夫はしていません。 やはり、継続して実践していたことで、体調を崩すことが減っていったので、願掛け要素(意識)が強いと思います。
復職後の業務内容について
復職した現在は、部署を異動し、採用イベントの運営や研修の企画業務などを担当しています。
仕事は平日9時~18時で勤務しています。
復職後は残業時間や業務量などの負荷は徐々にかけてもらいながら仕事をすすめています。
会社全体としても、障害者採用を増やすなど、より一層社員の理解を促進する動きがあります。
休職前の業務は、長期プロジェクトのような業務に携わりつつも、突発的な業務の発生も多く、全体感が把握できない・どれだけ時間をかけても終わりの見えない仕事でした。まじめ気質な私にとってはスケジュールも立てづらい仕事は、体力的・精神的に苦労していました。
現在の業務は、年間計画・月次計画が明確にされています。また、自分の意思を尊重される機会が多く、目標設定やタイムラインの作成もしやすく、私に向いていると感じています。
進捗管理表にて個々の業務に落とし込むことも出来、期日を「見える化」することで、休職の原因のひとつでもあった「焦り」や、この程度で良いのだろうかという「不安」がなくなり、安心して取り組むことが出来ています。
今後への思い
ニューロワークスの通所期間に生活習慣が整ったので、それを崩さずに実践できれば再発することなく健康的に働き続けられると思っています。
今も日常生活にブレインフィットネスを取り入れていますが、今後も健康的な生活習慣を実践し続け、好調な状態を維持し、再発することなく働き続けたいです。
ニューロワークス大塚によくある質問
ニューロワークスを受けることができる対象者は?
うつ病、統合失調症、双極性障害、発達障害(ASD、ADHD)、知的障害の方。
障害者手帳を持っていない場合でも一度、気軽に相談してください。
ニューロワークスの利用に対する制限は?
ニューロワークスは、対象者の制限さえ満たしていれば年齢や前職、地域などは関係なく受講可能です。地域も他県から通われている方が複数います。
受講期間を教えてください。
受講期間は最大2年間です。
1人1人それぞれのペースや要望に合わせて受講期間を選択していきます。
ニューロワークスは無料?利用料金はかかりますか?
前年度の収入に応じて変化しますが基本的に無料で利用できます。
ニューロワークスへの交通費は?
月間で10日以上通う人に対して交通費は最大6000円まで支給されます。
途中で辞めると違約金など発生しますか?
違約金など発生しません。
無理なく受講してください。
脳トレーニングは危険だったりストレスを感じますか?
生活習慣の改善を目的とした脳トレなので特に危険はありません。マインドフィットネスでは目を瞑ることがありますが苦手なひとは別の方法を提案します。
厳しい指導はありますか?
トレーニング自体は個人ベースのものんあおで個人のペースにあわせて支援員がサポートを行います。運動や食事は楽しみながら生活習慣を改善したり、生活習慣病を予防することを目的としているので極端な指導や、厳しい指導は行っていないので安心してください。
ニューロワークス大塚センター(障害者就労移行支援事業所)はブレインフィットネスと就労支援がセットになった支援サービスです。神経外科、脳神経外科が監修をおこない論文の分析から科学的根拠に基づいたニューロワークスを是非利用していい就職につなげていきましょう。
ニューロワークスは体験会(見学会)を実行しています。まずは見学会に参加後、プログラム内容に納得すればニューロワークスを利用していきましょう。