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インターンの行き過ぎは良くない!?効率よくインターンを攻略する方法を徹底解説!

「インターンに行き過ぎってどうなの?」「インターンへ行き過ぎているかも」など、インターンに関する疑問を持つ学生もいるのではないでしょうか。

たくさんインターンに参加することはメリットもありますが、デメリットも多くあります。

この記事では、複数社のインターンに参加するメリット・デメリットやインターンに行き過ぎない対策を解説します。あわせて、インターン先を探す際におすすめのサイトを紹介するので、参考にしてください。

インターンに行き過ぎは良くない?一人あたりの平均参加社数も

 

インターンへの行き過ぎは悪いことではありません。複数社のインターンに行くと、さまざまな業界や企業の比較ができるだけでなく、社会人とのつながりを増やせます。

一方で、闇雲にインターンに行き過ぎると、スケジュール管理がしづらくなり、本来時間をかけたいことに時間を割けなくなる可能性があります。

また、目的もなくインターンに行き過ぎると、学びを得られない場合があるため注意が必要です。

マイナビキャリアリサーチLabの調査によると、インターンに参加する学生1人あたりの平均社数は4.4社です。

卒業年度平均インターン参加社数
23卒4.4社
22卒4.5社
21卒3.2社
20卒3.2社
19卒2.7社

出典:マイナビキャリアリサーチLab「2023年卒大学生インターンシップ調査~中間総括~」

学生のインターンの参加率や平均社数は年々増えており、インターンに対して前向きな学生が多いことがわかります。

インターンは、1日・数週間・数ヶ月など幅広い期間から選べるため、目的・学びたいことに合わせて最適なものを選びましょう。

たくさんのインターンへ参加する3つのメリット

たくさんのインターンに参加するメリットは、下記の3つです。

  • さまざまな企業・業界の知識を得られる
  • 多くの人と関わりが持てる
  • 本選考の練習が積める

さまざまな企業・社会人と関わりが持てるため、社会人や仕事に対するイメージが湧きやすくなります。ここからは、たくさんのインターンに参加するメリットを詳しく紹介します。

さまざまな企業・業界の知識を得られる

複数のインターンに参加すると、実際の職場を肌で感じられるため、さまざまな企業・業界の知識を得られます。例えば、社内の雰囲気・仕事の進め方・使用するツール・専門用語などを学べるでしょう。

インターンに参加した企業の中から社風を比較すると、自分に合った企業を見つけやすくなります。

志望する業界や企業が決まっていない学生の場合、自分の適性を知るために複数のインターンに参加するケースも多いです。

多くの人と関わりが持てる

たくさんのインターンに参加するとインターン先企業の社員、自分と同様にインターンに参加している学生など、多くの人と関われます。

社員との交流では、社内から見た業界や企業への印象、仕事への姿勢、キャリア形成など、生の声を聞けます。

また、インターンに参加している学生と交流を深め、就活に関する情報交換ができるようになれば、スムーズに就活を進めることが可能です。

本選考の練習が積める

選考型のインターンは、就活の本選考と同様にエントリーシートの提出・面接が実施されるケースがほとんどです。インターンの選考を受けることで、早い段階から本選考の対策ができます。

インターンの選考に応募する時点でエントリーシートの書き方や面接のマナーなどを理解しておくと、就活の際に業界・企業研究、自己分析にしっかり時間を充てられます。

また、面接やグループディスカッションに慣れておけば、本選考には適度な緊張感を持ちつつもリラックスした状態で臨めるでしょう。

インターンへ行き過ぎる5つのデメリット

インターンへ行き過ぎるデメリットは、下記の5つです。

  • 学業との両立が難しくなる
  • スケジュール管理が大変になる
  • 情報の整理がしづらくなる
  • 深い繋がりが作りにくい
  • 目的が無ければ得るものが少ない

自分の時間が取りづらくなるほか、目的が無ければ学びにならないことがデメリットとして挙げられます。

ここからは、インターンへ行き過ぎるデメリットを詳しく紹介します。

学業との両立が難しくなる

インターンへ行き過ぎると自分の時間が取りづらくなるため、学業との両立が難しくなります。

インターンで得られる経験は貴重ですが、行き過ぎた結果「単位が取れない」となると、就活をする上で大きなリスクとなります。

企業は学業とインターンを両立していることを前提に学生を採用するため、大学での勉強や研究などに、支障ない範囲でインターンへ参加することがおすすめです。

スケジュール管理が大変になる

複数社のインターンに参加する場合、選考日やインターンの開催日を把握した上で、適切なスケジュール管理が求められます。

スケジュールが上手く管理できていないと、予定がバッティングする、忙し過ぎて疲弊してしまうなどのリスクがあります。

スケジュール帳やアプリを使いながら、細かく予定を管理することが必須です。また、スケジュール管理をしやすい範囲で、インターン先を絞ることも検討してみましょう。

情報の整理がしづらくなる

多くのインターンに参加すると、さまざまな企業・業界の知識を得られる反面、企業・業界分析に落とし込む情報の整理に手間がかかります。

業界や企業研究に抜け目があると、本選考の面接でうまく回答できない恐れがあります。

インターンで得た情報や感じたことを、業界や企業研究に活かすためには、適宜メモしておくことが大切です。

情報の整理に時間がかかる方は、無理に複数社のインターンに参加しなくてもよいでしょう。

深い繋がりが作りにくい

複数のインターンに訪れても、1dayなど期間の短いインターンに参加する場合は、採用担当者・他の学生との信頼関係ができる前にインターンが終わります。

インターンは、企業に自分をアピールできる場です。インターンを通して企業の人と深い繋がりを築けると、就活が有利に進むケースが珍しくありません。

そのため、就職したい企業に目星をつけている方は、長期インターンに参加することがおすすめです。

目的が無ければ得るものが少ない

闇雲にインターンに行き過ぎれば働くだけになってしまうため、学びや得られるものが少なくなります。得られるものが少ないと、インターンに参加した時間や労力が無駄になるかもしれません。

インターンに参加する場合は「なぜ参加するのか」「何を学びたいか」を明確にしておきましょう。

インターンに行き過ぎる学生の特徴

インターンに行き過ぎる学生の特徴には、次の2つがあります。

  • 1dayインターンを中心に参加している
  • OB訪問を活用していない

ここからは、上記2つの特徴を詳しく紹介します。

1dayインターンを中心に参加している

実習期間が半日〜1日程度の1dayインターンを中心に参加する学生は、インターンに行き過ぎる傾向です。

インターンの目的が「スキルを身につけたい」「仕事内容への理解を深めたい」などの場合は、1dayインターンではなく長期のインターンがおすすめです。

志望する業界や企業を絞ると長期インターン先が選びやすくなり、行き過ぎることも無くなるでしょう。

OB訪問を活用していない

OB訪問を活用していない学生も、インターンに行き過ぎる可能性が高くなります。社会人から情報を得ることをインターンのみに頼ってしまうためです。

インターンに参加する目的が「社会人との関わりを持つ」であれば、OB訪問でも十分可能です。

訪問するOBを探してコンタクトをとる手間はありますが、インターンの選考に比べると比較的労力はかからないでしょう。

行き過ぎを防ぐにはインターンへ参加する目的を明確に!行き過ぎを防ぐ目的例も

インターンへの参加目的を明確にしておくことで、インターンの行き過ぎを防げます。参加目的の例は、下記の4つです。

  • 【目的①】興味がある企業へ参加
  • 【目的②】業界知識やスキルを得る
  • 【目的③】自己理解を深める
  • 【目的④】働くイメージを持つ

ここからは、4つのインターンへの参加目的例を詳しく紹介します。

【目的①】興味がある企業へ参加

興味のある企業へのインターンへ参加することで、前向きに業務へ取り組めるというメリットがあります。

また、仕事でのアピール次第で、本選考を優位に進められる可能性があります。

興味のある企業が実施するインターンに参加したい場合は、企業研究・自己分析を徹底的に行い、選考でインターンに参加したい熱意を伝えることが重要です。

【目的②】業界知識やスキルを得る

インターンでは仕事をしながら業界知識を学べるため、深いレベルでの業界研究ができます。

また、業界によっては専門ツールや用語などを使って、社会人同様に業務経験が積めるため業務スキルを付けることが可能です。

「業界知識やスキルを得ること」を目的にする場合は、興味のある業界、得たスキルが将来活かせる企業を選ぶとよいでしょう。

【目的③】自己理解を深める

学生のときに会社組織で働く経験をすることで、把握できていない自分の側面に気づけます。

例えば「自分の能力がどの程度か」「仕事をする上での長所・短所」「仕事への価値観」などが分かり、就活を進める上での自己分析もしやすくなります。

「自己理解を深めること」を目的にインターンへ参加する場合は、実習中の気づきをメモしたり、第三者から見た意見を聞いたりするなど、自己分析に役立ちそうな情報をまとめておきましょう。

インターンに参加しながら自己分析も進めた方は、下記の記事で紹介している自己分析のやり方を理解しておくことがおすすめです。

【就活生向け】自己分析の簡単なやり方を解説!する意味・おすすめのサイト・ツールも

【目的④】働くイメージを持つ

インターンでは、実際に企業で働く経験ができるため、社会人として働くイメージが湧きやすくなります。

また、志望業界や企業が決まっていない場合は、仕事を経験しながら選択肢を広げることができます。実際に働いてみた上で、志望する企業を選べば、入社後のミスマッチを防げるでしょう。

「働くイメージを持つこと」を目的にする場合は、まずは短期インターンを、志望業界や企業が決まれば長期インターンを経験してみることがおすすめです。

インターンの行き過ぎを防ぐには「ユアターン」の利用がおすすめ

インターンの行き過ぎを防ぐには、長期インターン求人を探しやすい媒体を利用することが大切です。参加するインターンを長期インターンに絞り込めば、短期間のインターンに何度も参加する必要がなくなります。

長期インターンを中心に探したい方は、「ユアターン」を活用しましょう。ユアターンでは、長期インターンのみに絞ってインターン求人を探せます。

掲載されているインターン求人は、営業・事務アシスタントなど多数の企業からも求められる職種や、マーケティング・エンジニアといった近年注目されている職種のものがあります。

他にも、「週3日からOK」「時給1,200円以上」など、好条件のインターン求人も少なくありません。

ユアターンを利用して好条件かつ魅力的な職種の長期インターン求人に絞って応募すれば、インターンに行き過ぎることを防げます。

どの媒体を利用してインターン求人を探すべきか迷っている方は、ユアターンに必ず登録しておきましょう。

まとめ

インターンの行き過ぎは悪いことではないものの、学業との両立が難しい、情報の整理がしにくいなど、デメリットが多いことも事実です。

インターンの参加目的を明確にすることで、インターンの行き過ぎは防げます。

目的を持ってインターンに参加できれば行き過ぎを防げるだけではなく、業界・企業知識が深まる、自己分析しやすくなるなどのメリットが得られます。

インターン先に迷う方は手厚いサポートを受けられる、インターン求人サイト「ユアターン」の利用がおすすめです。

学生一人ひとりに無料相談も実施しているため、まずは「ユアターン」に登録してみましょう。