おすすめ年収UPした転職サイト・転職エージェント

合同説明会に行かないとヤバい!?行かない弊害と行くべき説明会を紹介

就活生のなかには、合同説明会に行くか行かないか迷っている人も多くいるでしょう。合同説明会は、1つの会場に複数の企業が集まる場であることから、効率良く企業の情報を集めることが可能です。

「合同説明会に行かない」という意見が多々あるものの、自分の可能性を狭める行為につながります。

そこでこの記事では、合同説明会に行くべき派・行かない派の意見から、おすすめの合同説明会までを紹介します。

合同説明会を行かないってアリ?行くべき派・行かない派の意見も

合同説明会は、行くべきという人・行かないという人がいます。就活生のなかには、「合同説明会には行くべきなの?行かなくていいの?」と迷う人もいるのではないでしょうか。

合同説明会に行くか行かないかを判断するためには、行くべき派の意見と行かない派の意見を参考にすることが大切です。

ここからは、行くべき派の意見と行かない派の意見を紹介します。

行くべき派の意見

下記では、合同説明会に行くべき派の意見を3つ紹介します。

  • さまざまな企業を知ることができる
  • 企業の比較・研究ができる
  • モチベーションを高めることができる

合同説明会は、企業の生の声を聞ける貴重な場であり、さまざまな企業を知ることができるチャンスです。また、合同説明会の規模によるものの10社ほど集まるため、各企業の強み・弱みを比較できたり、企業研究をするうえで必要な情報を集めたりすることが可能です。

合同説明会に参加すると、「ついに就活が解禁された」という空気感を感じることができます。他校の就活生を目にする機会もあるため、「就活を頑張るぞ」といったモチベーションアップにつながります。

行かない派の意見

下記では、合同説明会に行かない派の意見を紹介します。

  • エントリーする企業が決まっている
  • 気持ち悪い
  • 取り繕った情報が多い

就活解禁前から、自分で情報を集めてエントリーする企業を絞っている就活生も多くいます。エントリーしたい企業が決まっている就活生からるすると、わざわざ合同説明会に行って情報を集める必要がありません。

また、合同説明会でテンプレートのような質問を企業に投げかけることに「気持ち悪い」と感じる意見も一定数あります。

合同説明会では、企業が良い部分を切り取って取り繕った情報を紹介していると感じる就活生も少なくありません。ただし、エントリーする企業が決まっている以外の意見は、偏った考え方ともいえます。そのため、気になる企業がある・どのような企業・業種があるのか知りたいと考えている人は、合同説明会に参加することをおすすめします。

合同説明会に行かないことによる弊害

合同説明会は、時間を無駄にすると考える人が一定数存在します。しかし、合同説明会に行かないことによる弊害があります。合同説明会に行かないことは、企業の採用に対する動向・業界の事情を知るチャンスを失うことといえるため、就活が思うように進まない可能性が高くなるでしょう。

ここからは、合同説明会に行かないことによる弊害を3つ紹介します。

就活に出遅れる

就活解禁を境に、さまざまな合同説明会が行われることが一般的です。合同説明会に参加することで、就活が始まったと実感できると感じる人も少なくありません。

そのため、合同説明会に行かない場合は、周りの人が一生懸命就活に取り組んでいる状況を把握するタイミングが遅くなるため、就活に出遅れる可能性が高くなります。

就職先の選択肢が狭まる

合同説明会に参加しなければ、自分の知っている職種・企業を中心にエントリー先を探すことになります。自分の知っている情報だけでは、就職先の選択肢が広がりません。

近年は営業職・総合職以外にも、クリエイティブな職種も多くなっています。合同説明会に参加すると、今まで知らなかった職種に出会える可能性があります。

合同説明会に参加しない場合は、自分の可能性を自分で狭めているといえるでしょう。

求人情報だけで企業を判断する必要がある

合同説明会に参加しない場合は、求人情報・ネットの口コミなどでエントリーする企業を判断することがほとんどです。ネットの口コミなどは偏った意見があるため、信ぴょう性が高い情報ばかりではありません。

誤った情報を信じた結果、入社後にミスマッチしたことに気づく場合もあるでしょう。厚生労働省が行った離職率の調査では、大卒者の約3割が入社3年以内に退職をしている状況であり、約3人に1人が辞めている計算です。

(出典:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(平成29年3月卒業者の状況)を公表します」

早期退職につながる理由として、自分のイメージと企業の考えとでミスマッチが生じていることが挙げられます。企業のリアルな声を聞き、エントリー先を決めるためにも合同説明会は参加すべきです。

合同説明会に行かなくても内定はもらえる?

合同説明会に行った場合と行かない場合とで、内定に影響するのか気になる人もいるでしょう。合同説明会に行かなくても、内定はもらえます。

ただし、面接の質問では「合同説明会に参加しましたか?」など、合同説明会に関する質問を振られる可能性があります。合同説明会に理由なく行かない場合は、就活に対する熱意が低い人という印象を面接官に与えるそ恐れがあるでしょう。

もし、合同説明会に参加したことを面接官が覚えていてくれれば、面接の雰囲気が和やかになる可能性があります。また、「志望理由などを具体的に話せるようにしたい」と考えている人は、合同説明会に行くと詳しい企業情報を知ることができるでしょう。

合同説明会に行った・行かなかったの部分で、内定に直結することはありません。

【行かないと損する】おすすめの合同説明会・イベント3選

毎年さまざまな企業が合同説明会を何度か行なっています。そのため、「どの合同説明会に参加したらいいかわからない」と思う人もいるのではないでしょうか。

行かないと損するといえる、おすすめの合同説明会は下記の2つです。

  • マイナビの合同説明会
  • ミーツカンパニーの合同説明会
  • キミスカのイベント

ここからは、「マイナビの合同説明会」「ミーツカンパニーの合同説明会」「キミスカのイベント」の特徴を紹介します。

マイナビの合同説明会

「マイナビ」では、全国11エリアで800社以上が出展する合同説明会などが開催されます。大規模な合同説明会が行われる傾向にあり、1度に多くの企業の情報を集めたい・比較したいといった人におすすめです。

また、理系学生・薬学生を専門に対象として合同説明会もあるため、該当する学部の人は情報を集めやすいといえるでしょう。マイナビの合同説明会は完全予約制であり、定員に達すると募集受け付けが終了します。

さまざまな種類の合同説明会がマイナビでは実施されているため、参加すると学びが得られるでしょう。

「マイナビ」の合同説明会に参加する

ミーツカンパニーの合同説明会

「ミーツカンパニー」では、入社実績14,000人以上・取扱企業2,500社を持ち味に、年間を通して1,000回以上もの合同説明会を実施しています。

ミーツカンパニーの実施する合同説明会などのイベントでは、企業説明だけでなく企業から出題されるグループワークを各テーブルで実施することもあります。企業との距離感が比較的近いことも、ミーツカンパーニの合同説明会の特徴です。

また、ミーツカンパーニー独自の調べでは、ミーツカンパニーの合同説明会を就活生の約4人に1人が利用しています。利用率の高さから、ミーツカンパニーの合同説明会の評判が良いことをうかがえるでしょう。

氏名・大学名など必要事項を入力し、希望したい合同説明会を選択すると無料で参加できます。全国各地でさまざまな合同説明会が行われているため、気になるイベントが見つかるでしょう。ミーツカンパニーの合同説明会に参加したい人は、下記のボタンから情報をチェックしましょう。

「ミーツカンパニー」の合同説明会に参加する

キミスカ

「キミスカ」は、企業からスカウトメールが届く逆求人型就活サイトです。スカウトメールが届くだけでなく、「キミスカ主催イベント」という運営事務局が主催のイベントが頻繁に実施されています。

キミスカ主催イベントでは、一般的な合同説明会にはほとんどない、スカウトが行われます。グループワークを通して、気になる人がいれば企業からスカウトされる仕組みです。

企業の情報を集めながらスカウトされたいと思う人は、キミスカに登録しておくことをおすすめします。

「キミスカ」に登録する

合同説明会に行くことがめんどくさい人は「Web説明会」がおすすめ

合同説明会に行くことがめんどくさい人は、「Web説明会」がおすすめです。Web説明会であれば会場へ行くことなく、家にいながら企業の声を聞くことができます。

また、合同説明会のなかには〇〇県限定といった、エリアに特化したイベントが行われることが少なくありません。県外で就職を考えている人・地元に帰って就職先を探したい人は、Web説明会を利用すると費用をかけずに各エリアの企業情報を集めることが可能です。

Web説明会などのイベントが活発に行われるサービス3選

コロナ禍でWeb説明会が増えた一方で、「どのWeb説明会に参加すれば良いかわからない」という人もいるでしょう。

合同説明会を行う媒体では、対面する合同説明会に力を入れている場合も多いため、Web説明会に力を入れている媒体を探すことが重要です。

下記では、Web説明会などのイベントが活発に行われているサービスを3つ紹介します。

JOBTV

「JOBTV」は「就活をもっと便利にスピーディーに」をコンセプトに掲げている、会社説明の動画を視聴できるメディアと採用マッチングプラットフォームが一体となったサービスです。「キリン」「ダイハツ」「マツダ」などの大手企業を中心に、200社以上の会社説明の動画を視聴できます。

JOBTVで公開されている会社説明の動画は、ショートバージョンとロングバージョンが用意されており、広く深く企業研究ができます。時間や場所にとらわれずいつでも視聴できるため、学校生活・プライベートが忙しい人でも、スキマ時間を活用して就活の準備が進められるでしょう。

「企業の情報を効率よく集めたい」「就活をスピーディーに進め進めたい」という人は、JOBTVに登録することをおすすめします。

「JOBTV」に登録する

ねっとで合説

「ねっとで合説」は、「JOBTV」と同様に動画で企業の情報を集められるサービスです。自宅や学校など場所に関係なく企業説明の動画を閲覧できるため、遠方にある企業の研究も手軽に行えます。

ねっとで合説に掲載されている企業説明の動画は、3分程度の長さとなっており、簡単に企業の特徴を把握できます。そのため、「短時間で多くの業界・企業に触れたい」という人におすすめです。

また、ねっとで合説に掲載されている企業の動画を見る中で、気になる企業が見つかった際はその場でエントリーできます。そのまま特別選考に進む可能性もあるため、就活を優位に進めたい人はねっとで合説に登録しておきましょう。

「ねっとで合説」に登録する

Lognavi

「Lognavi」はアプリ1つで、Web説明会の参加から内定まで完結するサービスです。気になる企業のセミナーなどに簡単に参加できたり、企業から内定直結のオファーが届いたりするため、就活生はインストールすべきアプリといえます。

まずはLognaviのアプリをインストールして登録し、Web説明会などに参加し就活を始めましょう。

「Lognavi」に登録する

まとめ

合同説明会は、企業のリアルな声を聞ける貴重な場です。さまざま考え方から、合同説明会に行く人・行かない人がいます。

合同説明会に行かないからといって、就職先が決まらないことはありません。しかし、企業の情報を効率良く集めたり、今まで知らなかった職種を知れたりするなど、合同説明会に参加する魅力は多数あります。

近年は会場へ行く合同説明会だけでなく、Web説明会も頻繁に実施されています。会場へ行く・行かないにかかわらず合同説明会に参加することで、新たな気づきを得られるでしょう。自分に合った職種・企業を見つけたい人は、合同説明会に参加することが大切です。