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就職先の決め方は?選び方に悩む理由から必ずやるべきことまでを解説

就活生の多くは、大学3年の3月に情報解禁後から就活に取り組みはじめます。就活生のなかには、「就職先を決めることができない」「自分に合う就職先ってなんだろう?」と悩みをもつ人は少なくないでしょう。

就職先をなんとなく決めてしまうと、早期離職の原因に繋がります。この記事では「就職先を決める3つのポイントと注意点を3つ」紹介しています。また、就職先を決める上でやるべきことについても解説するため、ぜひ参考にしてください。

就職先の決め方に悩む理由とは?

就職先を決める際、労働時間や働きやすさなど、就活生によって重要視する項目はさまざまです。しかし、就職先の決め方については、大きく分けて3つの理由で悩む就活生が多くいます。

就活生が就職先に悩む理由は、下記の通りです。

  • やりたいことが見つからない
  • 自分の適正な職種がわからない
  • 人の意見や情報に惑わされてしまう

次から3つの理由を詳しく紐解いていきます。

やりたいことが見つからない

1つ目に紹介する、就職先の決め方で悩む理由は「やりたいことが見つからない」ことです。やりたいことが見つからないという理由は、多くの就活生が抱える悩みといえます。

やりたいことの見つけ方について、難しく考える必要はありません。たとえば、「この仕事が楽しそう」「この働き方に興味がある」など、やってみたいと心から感じる職種を中心に就職先を探すことが大切です。

適正な職種がわからない

就職先の決め方で悩む理由として「適正な職種がわからない」ことが挙げられます。特に大学生活でバイトをする経験がなかった人に多くある就職先が決まらない理由です。働いたことのない不安や焦りから、就職先を決めきれないパターンといえます。

仕事は誰しもが経験のない状態からはじめます。そのため、現時点で適正な職種がわかるとは限りません。また、就職後に仕事をこなしていく中で向いている職種に出会えたり、実際に就いた職種にやりがいを感じたりするケースが多くあります。

適正な職種がわからない場合は、どのような就職先があるか判断できる「就職診断」を行うのも1つの手段です。

就職診断とは、自分に合う職業を網羅的に教えてくれる診断のことです。就職先を決めることに悩んでいる人は就職診断を受けることで、どの職業に適性があるのか把握できます。無料でできる就職診断も多くあるため、利用すると就職先を決める参考になるでしょう。

就職診断でわかる内容は下記の通りです。

  • 職種の向き
  • 不向き性格からわかる職業の得意・不得意

就職診断を受けてみると、「こんな職業もあるんだ」という発見にも繋がります。就職先を決める上で、「まだ就きたい職業が見つからない」という人は、就職診断を受けることがオススメです。

情報過多による混乱

最後に紹介する就職先の決め方で悩む理由は、「情報過多による混乱」です。

就職先を決める際に、実際に働いている人の口コミ・評判を参考にする場合があるでしょう。口コミ・評判は就職先の仕事内容や企業の全体図を把握する点では有効ですが、情報が多く何を信じれば良いか混乱する原因に繋がります。

口コミ・評判の中には、企業の部署や特定の社員のことに触れている内容もあり、就活生が参考にする情報として相応しくない口コミも少なくありません。また、ネット上にある情報を鵜呑みにしすぎると、悪い口コミばかりに目がいく恐れがあります。

就職先の情報を集めることは大切ですが、実際に就職先を決めるのはあなたです。企業の人の話を直接聞くことができる「会社説明会」などを利用し、就職先の気になる部分を解決することが重要となります。

就職先の決め方に悩んでいる人必見!新卒の離職率について

「働くからには、長く1つの企業に勤めたい」と考える、就活生もいるのではないでしょうか。実際に、厚生労働省が行った調査によると新卒3年以内に離職する割合は、下記のように算出されています。

大学卒業者高等学校卒業者
新卒3年以内の離職率32.8%39.5%

(出典:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」2020年版

就職先の業種や企業の規模などで離職率の数値は変動しますが、就職先をなんとなく決めてしまうと、早期離職に繋がる可能性が高くなります。早期離職に繋がる主な原因は、「就職先が思っていたものと違った」「給料面による不満」などです。

早期離職しないためにも、次の章から紹介している3つのポイントを意識し、就職先を選ぶことをオススメします。

就職先を決める3つのポイントを紹介

就職先を決める際は、会社説明会へたくさん参加する・先輩が経験した就活の話を聞くなど、さまざまなことを加味する就活生が多くいます。しかし、外部の情報だけでなく、自分に向き合うことも就職先を決める上で重要です。

下記では、就職先を決める上で大切にしてほしい3つのポイントを紹介します。

  • 自己分析を行う
  • 就職の軸を作る
  • キャリアプランやライフプランから選ぶ

上記を活用することであなたに合う最適な就職先が理解できるでしょう。ここからは、各ポイントの内容について詳しく解説します。

自己分析を行う

はじめに紹介する、就職先の決め方におけるポイントは、自己分析を行うことです。自己分析では、さまざまな質問に答え自分のことを深く理解したり、今まで知らなかった自分の一面を発見できたりします。

自己分析によって把握できる主な情報は、下記の通りです。

  • 自分の長所・短所の把握
  • 職業の適正
  • やりたくない仕事

たとえば、自己分析を通して社交的な一面があるとわかった場合は「営業職が向いている」という具合に、職業を絞り込むことが可能です。自分の長所や短所を知っておくことで、面接対策にも繋がります。

またやりたい仕事がわからない人でも、やりたくない仕事を挙げることで、職種の選択肢を絞れます。自己分析を通して、自分の価値観・本質的な考え方を把握し、やってみたいと感じる職種のなかから長く続けられそうな就職先を見つけ出すことが大切です。

就職の軸を作る

就職先の決め方におけるポイント2つ目は、「就職の軸を作る」ことです。就職の軸とは、あなたが今後仕事をする上で大切にしたいと思う軸を指します。

たとえば「年収は400万円以上欲しい」や「土日祝日は休みたい」など、就職先を選ぶ基準は人によってさまざまです。就職の軸を明確にすることで、就職先の取捨選択が容易になります。

就職の軸となる一例は、下記の通りです。

  • 年収の高さ
  • 休日の多さ
  • 勤務時間の長さ
  • 転勤がある・なし
  • 福利厚生が整っているか
  • 社内が良い雰囲気か
  • 年齢関係なく挑戦できるか

あくまで一例ですが、上記の中で譲れない条件を候補に複数挙げておくと、就職先をスムーズに決めることができます。

キャリアプラン・ライフプランから選ぶ

さいごに挙げる就職先の決め方のポイントは、「キャリアプラン・ライフプランから就職先を選ぶ」ことです。入社後、「どのような働き方をしたいか明確に考えること」「数年後に自分がイメージした姿になれる就職先を逆算して決めること」ともいえます。

具体例を挙げると、「将来は安定した給料がもらえる職業に就きたい」という場合に、公務員を目指す考え方のことです。

数十年後の未来を想像することは難しいため、まずは1〜3年先にどうなっておきたいか考えてみましょう。将来を見据えることで、キャリアプランを実現できる就職先かどうか判断できます。

失敗する就職先の決め方

前述したように大学卒業者のうち30%以上の人が、入社後3年以内に離職するといわれています。少子高齢化で転職市場が売り手であるとはいえ、早期離職はマイナスイメージにつながる恐れがあります。

そのため、失敗する就職先の決め方についても理解することが大切です。下記では、失敗する就職先の決め方について3つ紹介します。

  • 企業の規模で選ぶこと
  • 福利厚生などで企業を選ぶこと
  • 他人の意見を鵜呑みにする

ここからは、失敗する就職先の決め方について詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

企業の規模で選ぶ

大企業だから良いという考え方で就職先を選ぶと、失敗する恐れがあります。理由は、企業の規模が大きければ大きいほど仕事が細分化されていたり、年功序列制度が採用されていたりするためです。特に仕事のやりがいを重視したい人は、企業の規模で就職先を選ぶと失敗しやすくなります。

就活生の中にはたとえば、「入社してから最速で昇進したい!」と出世することを目的と考えている人もいるでしょう。しかし、年功序列制度の企業では最速で昇進したいという目標を叶えられません。特に大企業では、年功序列制度を採用している企業が多い傾向です。

昇進することを目的にしている人にとっては、年功序列制度によって物足りなさ・張り合いのなさを感じやすいといえます。

就活をしていると大企業に目を奪われることもありますが、企業の規模だけでなく働き方・仕事内容などにもフォーカスし就職先を選ぶことが大切です。

福利厚生などで企業を選ぶ

福利厚生などで企業を選ぶことは、失敗する就職先の選び方の1つです。福利厚生が充実しているからといって、働きやすい企業とはいえません。一般的に良い企業とは、大規模で安定した企業のことを指しますが、自分にとって良い企業とは「働き甲斐のある企業」のことを指します。

ただなんとなく制度が充実しているからという理由で就職先を選ぶと、後々痛い目を見ることは明白です。企業によっては、福利厚生や教育制度をアピールしているものの、入社してみると「名前だけの制度だった」というケースが少なくありません。

他人の意見を鵜呑みにする

他人の意見を鵜呑みにすると、就職先を決める際に失敗しやすい傾向です。他人の意見や口コミの意見を鵜呑みにすると、間違った情報を信じる恐れがあります。就活を進める上で実際に、他人の意見や口コミを参考にし、就職先の決め方に失敗するケースが少なくありません。

他人の意見や情報を鵜呑みせずに、あくまでも参考にする程度に留めることが重要です。

正確な企業の情報を集めたい場合は、「会社説明会」に参加しましょう。実際の企業から一次情報を得られるため、不安や疑問を払拭できます。

就職先を決める上で必ずやるべきこと

就職先を決める上で、「自己分析」だけは必ず行いましょう。自己分析の正しいやり方を覚えておくと、自分の軸が定まる他にも、さまざまなメリットが得られます。

下記では、自己分析の手順を紹介します。

  1. やりたくないことを10個以上書き出す
  2. やりたくないことの理由を明確にする
  3. 過去の成功体験・失敗体験を書き出す
  4. 現在の自分の強みを書き出す
  5. 自分の強みで書き出した理由を明確にする
  6. 未来の自分(3〜5年先)をイメージして書き出す

自己分析は就職先を決める上で、有効な手段の1つです。自己分析をしっかり行うと「自分の軸」を作ることができます。

また自分の軸がある人は、就職面接でも周りと差別化することが可能です。この機会に、自己分析のやり方を把握してください。

就職先の決め方まとめ

今回は就職先の決め方と注意点について紹介しました。就職先を決める上で大切な3つのポイントを、下記でもう一度紹介します。

  1. 自己分析を行う
  2. 就職の軸を作る
  3. キャリアプランやライフプランから選ぶ

就職先の決め方がわからない場合は、まず自己分析を通して自分について理解し、職業診断で出た結果を基に就職先を探してみてください。