こんにちは、就活まとめ内定リンクの星野です。
エンジニア技術派遣会社のマージン等を比較・ランキングにしてみました。
その他、今話題の転職フィルターなどの突破方なども紹介するので参考にしてください。
今派遣エンジニアで働いている方は眼から鱗な情報が盛りだくさんだと思いますよ♪
記事のおすすめポイント
- 技術派遣会社ごとにマージンを比較したい。
- おすすめでいる技術派遣会社を知りたい。
- 会社を選ぶポイントを知りたい。
- 転職フィルターの突破方法を知りたい。
- 技術派遣やSESからメーカーや社内SEなどに転職したい。
【人気おすすめ】エンジニア派遣会社&技術派遣会社を紹介します
エンジニア派遣会社&技術派遣会社の利用の流れ
技術派遣会社、エンジニア派遣会の利用は以下のように行います。
- サイトへ会員登録。
- ログインする。
- サイトで求人情報を検索。
- 気になった求人を派遣会社に伝える
- 派遣会社から推薦状付きで応募する
エンジニア派遣会社に登録を済ませると本人確認の電話があります。派遣会社は会社によってマージン率が違うので転職した場合の年収の変化などは必ず営業に確認しましょう。
技術派遣&エンジニア派遣会社選びに重視したい点
〜会社選びで重視したい点〜
- 応募者との適正。
- 低いマージン率。
- 高い給料。(適正価格のできるだけ高いお給料)
- 将来的な向け道。
- つきたい仕事(業務)が行えるか。
応募者の適正
技術派遣会社(エンジニア派遣会社)を利用する際、会社側の求める人材と利用者側のスペックにズレがあると会社側も利用者側もいい思いはしないでしょう。自分が求められている会社に転職・就職するようにしましょう。
できるだけ低いマージン率
マージン率に関しては会社HPで公開してある会社と公開していない会社があります。エンジニア派遣の場合マージン率は40%が全国平均と言われているので、できるだけ40%以下のマージン率の会社に入社したほうが高いお給料を受け取れます。
例えば派遣費用、年間500万円の人がマージン率40%の派遣会社を利用すると年収300万円。
転職してマージン率20%の会社に就職すれば年収400万円です。
同じ仕事で年収100万円も違ってくれば断然、マージン率20%の人材派遣会社を利用したほうがいいでしょう。
適正価格のできるだけ高いお給料
お給料は、自分の市場価値を読み間違えてしまう事のないように注意して客観的に判断する事が大切です。例えばいくらエンジニアといっても技術力がないエンジニアが年収1000万円を目指そうと思っても無理があります。実務経験を積んで実力と自分の市場価値が上がれば年収1000万円にエンジニアやフリーエンジニアになる事も可能でしょう。
将来的な抜け道
エンジニア派遣会社に就職・転職したエンジニアの多くは派遣会社の正社員としてクライアントに派遣されます。
そんな社員の多くは将来的に以下のような3択を考えているようです。
- 派遣先クライアントの正社員を目指す。
- フリーエンジニアとして働く。
- 派遣会社に残る。
この3択の中で一番要望が多いのは”派遣先のクライアントで正社員を目指す”になりますがこれは個人個人で目標や思いが違いますができるだけ融通の効く派遣会社に就職したほうがいいでしょう。
つきたい仕事・業務が行えるか
例えば、pythonとjava両方のプログラミング言語が書けるエンジニアAさんがいた場合、派遣会社はエンジニアAさんの意見より派遣会社の売り上げやクライアントの意見を優先しがちです。Aさんがjavaをやりたくても、クライアントが『python関連のエンジニアが欲しい』と言えばAさんをpythonが取り扱えるエンジニアとして社員を現場に派遣する事もあります。エンジニア派遣会社で自分の就きたい職を優先して貰えない場合は、転職(他のエンジニア派遣会社への移籍)を考えてもいいでしょう。
エンジニアは常に複数の派遣会社を利用し自分の条件を呑んでくれる会社を選択しよう
エンジニア派遣選びのポイント
- 転職活動時は1社では複数受けておきましょう。
- 条件が合えば移籍する体制を取りましょう。
- マージン率の低い会社など、会社選びを間違わなければ年収を上げる事は以外と簡単です。
複数のエンジニア派遣会社に登録をし、自分の条件を優先してくれるエンジニア技術派遣会社を探しだしましょう。
低マージン&派遣先で正社員転職許可のエンジニア派遣会社(技術派遣会社)
公式サイト:https://rituan.com
どんな人向け?
- 他社からの転職者向け。(他社で1年以上の実務経験。)
- 低マージン率で働きたい。
- 将来的に大手クライアントの正社員になりたい。
- 将来的にフリーエンジニアとして活躍したい。
- とりあえず情報だけでも欲しい。
マージン率まとめ
- 1年目〜4年目:29%
- 4年目以降:19%
- プロ契約:65000円(固定)
- 勤務歴10年以上:0%(0円)
参考資料:リツアン STC
『リツアンSTC』は”リツアンSTCに勤めれば10年後の給料に1500万円差が出る会社”として知られています。
全国のエンジニア派遣の全国平均マージン率が約39%と言われている中で4年目までのマージン率が29%、4年目以降のマージン率が19%、10年目以降のマージン率が0%とマージン率を低く抑えるので最近転職者が増えてきています。エントリー・給料見積もりはこちらから可能です。
これまでマージン率の低い会社はいくつか見てきましたがマージン率を低くする代わりに採用難易度が高かったり、
クライアントへ高額の派遣費用を請求できるような技術力の高いエンジニアを採用する会社が多い中、リツアンSTCが素晴らしいのは、採用基準が『勤務歴や1つのプロジェクトに1年以上の経験を有する者』という点です。
レベルの高いエンジニアも、走り出しのエンジニアにも皆平等に低マージン率・高給料と言う点は他社が真似できない素晴らしい点だと思います。
もちろんリツアンSTCに採用された場合、リツアンSTCの正社員として働けます。
希望に合わせて勤務地や内容を決めてくれるので例えば今と同じ職場で派遣会社をリツアンSTCに変えたいなどのオーダーも受けてくれます。
社会保険や福利厚生も充実しています。
またリツアンSTCのもう一つ素晴らしい点は、派遣先のクライアントへの正社員としての引き抜きを許可している点です。(もちろんリツアンSTCに正社員として残るという選択肢もあります。)
求人は全国対応で事務所は東京、静岡、大阪にあります。事務所が無い地域でもリツアンSTCの営業がサポートを行ったりスカイプで対応してくれます。実際に事務所の無い地域のスタッフさんも多く地方でも安心して働けます。引っ越し手当等もあるので事務所がある都心への引っ越しにも応じてくれます。
リツアンSTCでは入社前に、お給料を査定してもらえるので気になる人は登録時のメッセージ欄に『リツアンSTCに入社(転職)した場合のお給料の変化を知りたい。』とメッセージを添えると営業のスタッフが転職した場合のお給料を見積もってくれるので利用しない手はありませんね。
給料査定額は気軽に聞いてみてください。
こちらのリツアンSTCエントリーから情報を入力して
最後に給料のシミュレーションをしたいにチェックを入れ問い合わせ。返信メールの項目を埋めると、以下の様な給料算出書が添付されたメールが送られきます。
気軽にエントリー(給料確認)を行なってみましょう。
もっとリツアンSTCを知りたい人は『今話題!リツアンSTCと技術派遣転職の闇とは?』の記事を参考にしてくださいね。
リツアンSTCはこれまでにない人材派遣会社です。上手に利用しこれからに繋げて行くことをおすすめします。
低マージンのエンジニア派遣会社(技術派遣会社)
公式サイト:https://mid-works.com/
どんな人向け?
- 低マージン率で働きたい。
- フリーエンジニアに将来なりたい人にもおすすめ。
- 登録だけして求人内容だけでも確認したい。
マージン率まとめ
- 10%〜15%
参考資料:ミッドワークマージン率
『ミッドワークス』は、エンジニア派遣会社とフリーエンジニアをいいとこ取りしたサービスで知られています。
マージン率はわずか10%〜15%で社会保障など福利厚生もついてきます。
未経験者の利用は基本的にできませんが、1年以上の経験があれば誰でも利用できますマージン率が低くフリーエンジニアに感覚が近いエンジニア派遣にはぴったりな会社といえるでしょう。登録はこちらからできます。
ログイン後の一部公開求人情報をみてもわかるように、1000万円を超えるような、かなりの高額案件や長期案件から週に2日〜3日間だけ案件もありかなりバラエティ豊かなエンジニアのための派遣会社だということがわかると思います。
modis(情報関連特化型の人材派遣サービス)
公式サイト:http://adecco.co.jp
どんな人向け?
- 未経験者でエンジニアとして働きたい。
- 経験者で大手エンジニア派遣会社で働きたい。
- スキルをアップさせたい。
マージン率まとめ
- 31%
参考資料:アデコ東京ベイ支社マージン率
『modis』はアデコ株式会社が運営するIT特化型の人材派遣サービス。気になるマージン率は31%になります。未経験者でも利用可能でおすすめできる派遣会社です。
アデコ株式会社が運営するIT特化型の人材派遣サービスで、マージン率は平均的ですが、年収が高いので給料面でカバーできます。大手派遣会社というだけあって未経験者の利用も可能です。
技術派遣(エンジニア派遣)最大手メイテック
公式サイト:http://www.meitec.co.jp
どんな人向け?
- 未経験者でエンジニアとして働きたい。
- 経験者で大手エンジニア派遣会社で働きたい。
- お給料よりもスキルをアップさせたい。
マージン率まとめ
- 40%
『メイテック』は平均年収586万円。マージン率は40%と平均年収は比較的高いのですがマージン率は平均的な会社だというイメージです。
ただしメイテックはエンジニア派遣ではとても大きな会社なので、マージン率が高いのはさておきメイテックに入社する社員は経験を積むために入社・転職したいというエンジニアも多いようです。
マージン率は特に気にしない。新卒で技術を積んでみたい。などスキルアップ・キャリアアップの点での利用者が多い大手派遣会社になります。社会保障や福利厚生もついてきます。
リクルートスタッフィング
公式サイト:https://www.r-staffing.co.jp
どんな人向け?
- 大量の求人件数をみたい。
- IT関連のエンジニア。
- 地方求人を探したい。
マージン率まとめ
- 29.5%
『リクルートスタッフィング』は、リクルートが運営しているITやエンジニアに特化した技術者派遣会社になります。求人のタイプはIT関連の技術派遣(エンジニア派遣)の求人が多くなっています。
全国2000件以上の求人情報を常に載せているので、全国の求人情報をいち早く確認したい人は登録しておくといいでしょう。
マージン率は2018年の発表で札幌支社26.8%、秋田支社28.5%、仙台28.5%、盛岡29.2%、郡山29.6%、本社27.8%、東新橋31.5%、立川27.7%、横浜28.6%、藤沢27.1%、厚木27.7%、船橋26.3%、さいたま27.9%、つくば27.4%、静岡27.9%、浜松27.9%、名古屋29.5%、豊田52.8%、梅田27%、神戸26.4%、京都25.8%、広島28.1%、福岡27.6%、長崎27.3%。
リクルートスタッフィングの支店・本店を合わせた全体の平均マージン率は29.5%という結果になっています。
全国的に求人情報をマークしているので地方のフリーランサーやエンジニアの方は利用をおすすめします。
同じ派遣先でも派遣会社によって給料は違う
年収や条件アップのポイント
- 複数の会社に問い合わせて条件、お給料や条件がいい会社を選択する。
- 入社前にお給料を必ず見積もってもらう。
同じ派遣先でも派遣会社のマージン率によって派遣料金は多様に変化します。
エンジニア派遣社員のお給料は基本的にマージン率で大きく変化するので自分が損をしないためにも必ずマージン率をみるか、他社に問い合わせて時間単価が高い会社を複数選んで見積もりましょう。
今回紹介した会社は、正社員としての雇用が約束され福利厚生や社会保険も整った企業を紹介しました。
自分が派遣会社に登録して自分の給料が何処くらい変化するのかを見積もってみてください。