いい就職.comは正社員希望者、限定の就職支援サービスです。既卒、新卒、第二新卒を対象に就職の支援サービスを行い現在14万人から利用されています。
他の会社のようにTV広告を頻繁に行っていないので、どんなサービスなのかイメージできないというユーザーも多いとおもいます。
今回はいい就職.comの特徴などをまとめてみました。
登録者数 | 14万人 |
対象者 | 新卒/既卒未就職者/第二新卒/留学帰国者/大卒OK/高卒OK |
特徴 | 応募者に企業を1ヶ月間の見極める期間がある |
運営会社 | ブラッシュアップジャパン |
利用料金 | 無料 |
公式サイト |
いい就職.com
ブラッシュアップ・ジャパン株式会社が運営する就職支援サービスです。利用者は全国に14万人存在します。
東京、名古屋、大阪、沖縄に支店を構え既卒、第二新卒、新卒、留学生を中心に就職支援サービスを展開しています。すべてのサービス利用料は完全無料で利用可能です。支店がない地方地域(福岡、広島、仙台、札幌)では頻繁に就活イベントを開催しています。
いい就職.com運営会社のブラッシュアップ・ジャパン株式会社とは?
ブラッシュアップ・ジャパン株式会社の代表取締役社長秋庭洋氏は元リクルート社員。人事コンサルティング企業の役員を経て2001年9月に弊社を設立。関西学院大学、武蔵野大学でキャリア開発科目の講師を務めるなど、若年層の雇用のミスマッチ解消に取り組んでいます。
代表取締役社長秋庭洋氏はインタビューのなかで
『現在の雇用を優勢しなければならない日本の雇用システムのなかで、新卒採用を制限するしかない。職にありつけない。』
『結局は若者がツケを払わされるというこの仕組みを変えないことには世代間格差はなくならない。』
という事を話されていました。
代表取締役社長秋庭洋氏は元リクルート社員。積極的に公演も行い、以下の本を出版しています。既卒者だけではなく、現役大学生にも読んでもらいたい一冊です。
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いい就職.comの登録者数
利用者はいい就職.comの営業所がない地域にも多く、全国に14万人存在します。
リクルートなどとは違い、宣伝広告をあまり行いませんが、評判が評判を呼び口コミで少しずつ利用者が増えました。
また社長の秋庭氏は大学などで積極的に講演会を行っています。これも利用者を多く増やした要因の1つだと考えられます。
いい就職.comのサービス利用料は無料
サービス利用料は全て無料です。
いい就職.comへの利用料や面接対策、説明会参加や施設利用、フリーダイヤルの通話料金も無料になります。
利用料金が無料なのは訳があります。厚生労働省の決まりにより一部を除いてナビサイトは利用者からお金を徴収することを禁止されています。
そのため完全無料での利用が可能です。
職業安定法第32条の3第2項
有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。
いい就職.com対象者
10代〜20代の全てのユーザーがサービスの利用対象です。
新卒から既卒、未就職者、第二新卒、転職希望者、ニート、フリーターと10代、20代であれば高卒、大卒など学歴、職歴は関係なくサービスを利用できます。
最近では新卒求人にも力を入れていて、新卒限定求人も多く掲載されています。
いい就職.comの全体の流れ
いい就職.comサービスの流れ
登録>>スタッフから連絡>>履歴書,職務経歴書をメールで送信>>いい就職プラザに利用者が訪問。施設が近くにない場合は電話やメールで連絡>>希望や適性に合わせた企業紹介>>応募(面接,採用試験)>>インターンシップ(利用者が企業を見極める期間)>>利用者が了承すれば就職/内定
いい就職.com登録後の流れを詳しく
登録内容
名前、性別、都道府県 、希望勤務地、電話番号などの登録が必要になります。
登録後の流れ
(引用:いい就職.com)
履歴書、職務経歴書の送信を行った後に、いい就職.comのアドバイザーから電話で連絡があります。
住まいから、いい就職.comのオフィス(支店)が近い場合は、アドバイザーと面談する日程を設定します。
ユーザーがオフィスに行けない場合や、オフィスが遠い場合はメールや電話を利用して連絡を取ります。
アドバイザーとの面談
専門のアドバイザー(コンサルタント)と求人を確認しながら、面接を受けたい企業を探します。インターネットや電話でも相談は可能です。
求人を出している企業と面接
アドバイザーが企業にアポイントを行い、就職希望種と企業の面接をセッティングしてくれます。
インターシップ(ブラッシュアップインターシップ)
1ヶ月間希望した会社にインターシップ(ブラッシュアップインターシップ)を行います。就職希望者はその間に、会社について見極めを行えます。
もちろんインターン期間は、会社側からお給料をもらうことができます。
いい就職.comのデメリット
事前予約が必要
アドバイザーが一人で数人を受け持っているので、アドバイザーとの面接は予約が必要になります。
いい就職.com登録後、比較的早い段階で、予約を行いましょう。
不採用の場合は会社側から電話連絡などがない場合も有る
採用試験に不合格の場合は、入社試験を受けた会社側から連絡がありません。これは、いい就職.comのデメリットというよりは面接を受けた会社側に欠点があります。「合否は_月_日に通知します。」と言われ電話やメールで連絡がない場合は不採用と考えていいようです。
支店が近くにない場合は面接練習を受ける事ができない
支店が近くにない場合、面接の練習を行う事ができません。この対策として、サポートが電話で面接について対応してくれます。もしも面接に自信がない場合は、支店を構える東京、名古屋、大阪、沖縄まで個人で出向くか、電話でコンサルに相談するなどの対応が必要になります。
いい就職.comのメリット
就職活動イベントが多い
セミナーイベントや個別授業紹介が頻繁に行われています。これとは別に、各会社で就職説明会なども行われています。
また出身学校や前職に合わせた採用も行っています。
求人数が多い
第二新卒、既卒、新卒のカテゴリーに大きく分けて求人を紹介しています。求人数は時期により変化しますが、4000件〜5000件の求人があります。
特に3〜4月と9〜10月は求人が増える傾向にあるので、この前後に積極的に求人を探してみてください。
非公開求人が多い
非公開求人が比較的多いことは、他の転職サイトなどによくあるものと同じです。
非公開求人で採用を行う理由として、新規事業を立ち上げる場合に、ライバル会社に動向を掴まれたくない場合などによく利用されます。リクナビネクストなどの転職や中途採用に特化したサイトでよく利用される応募方法です。
公開求人はハローワークや新卒中心の新卒求人サイト(例:リクナビ,マイナビ)で良く見かける採用方法(応募方法)です。オープンな応募法なので、ライバル会社に動向を把握されやすいので、公開求人を嫌う企業も多く存在します。
基本的に1人の専任アドバイザーがサポートしてくれる。
専任のアドバイサーがあなたをサポートします。サポーターは基本的に1人につき1人しがあなたをサポートしますが、希望すれば別のアドバイサーがあなたをサポートしてくれます。
自分に合わないサポーターはチェンジも可能だという事を覚えておいてください。
チェンジするほどのサポーターは基本的にはいませんので安心してください。
最大1ヶ月の猶予があり会社側を見極めることができる。
いい就職.comの良い点として、試験期間にこちらから入社を断れるという点があります。
就職先が自分の思っていたものと違う。自分には合わないと感じた場合は入社を断る事ができます。
この約1ヶ月の期間をブラッシュアップインターシップといいます。
ブラッシュアップインターシップ
ブラッシュアップインターシップは、いい就職.com独自の仕組みで、利用者は就職希望先の企業で約30日間のインターンを行います。
インターン中でも、お給料を受け取ることができいい就職.comのサポートも受けることができるので人気のサービスです。
ブラッシュアップインターシップは応募者が企業を見極め期間として利用できるので、ブラッシュアップインターシップ後に就職がきまった利用者は離職率が極端に低い傾向があります。
ブラッシュアップインターシップはユーザーにも企業にも利点のある制度
いい仕事.comのブラッシュアップインターシップの期間は約2週間です。この2週間の期間でのブラッシュアップインターシップを行った後に就職したユーザーの3年以内の離職率は10%です。
これは極めて低い数字です。ユーザーにも企業にもとても利点があるブラッシュアップインターシップはとても魅力的です。
ブラッシュアップインターシップはなぜ1ヶ月なのか?
長期間となると求職者の就職活動におよぼします。体験入社期間中、求職者は就職活動を一時停止する必要があるのでユーザーの事を配慮した結果1ヶ月という期間でブラッシュアップインターシップを行います。
ブラッシュアップインターシップにお給料が振り込まれる
ブラッシュアップインターシップ(一ヶ月)を経験して、実際の職場に適合出来るかどうかを考えさせる時間を就職希望者に設けてくれています。このインターシップ中もきちんと日給が支払われます。
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支店が近くにない場合でも同様のサポートを受けられる
現在、いい就職.comの支店は東京、名古屋、大阪、沖縄にあります。支店が近くにない場合でも、インターネットや電話でサポートを受ける事ができます。
例えば福岡の企業で就職説明会が開催される場合、いい就職.comのHPから就職説明会にエントリーしたり先行の応募を行えます。支店が近くにない場合でも充実したサポートが可能です。
また地方でのイベントも盛んです。支店がない地域のイベントは福岡、広島、仙台、札幌で頻繁に開催されています。
独自に調査し、離職率、社会保険、非正規雇用の待遇が悪い企業は紹介しない
いい就職.comは今まで14万人が利用した就職支援サービスです。14万人のデータを蓄積し、その中データから離職率の低い企業を抜粋しています。
また社会保険が設定されていない会社や非正規社員の雇用を目的とした会社、特定の職業職種の応募は一部を除き審査の時点で登録を拒否しています。
利用者優先のサービスになります。
いい就職.comのアドバイザーが積極的にサポートしてくれる
いい就職.comでは一人の利用者に一人のアドバイザーがつきサポートを積極的に行います。
利用者が希望すれば面接の練習や履歴書の添削も行ってくれます。就職したい業界や職種が決まっていなくても、アドバイザーに相談することで、希望に沿った案件を紹介してくれます。
いい就職.comはハローワークよりも質の高い求人が集まる
企業側がハローワークに支払う記載料金は無料です。いい就職.comは35万円〜65万円とリクナビの記載料金の30〜55万円より少し高い記載料金を企業側から徴収しています。
ハローワークの場合、記載料金が無料なので常に求人を出していていざ応募すると、採用するつもりがないような対応を取られる事がありますがいい就職.comの場合は記載料金を企業側から受け取っているため企業の採用に対する意欲がとても高い傾向にあり、求人の質も高いものが多いという特徴があります。ハローワークかいい就職.comで悩んでいる方は、いい就職.comで求人を探してみてはいかがでしょうか。
いい就職.comは転職者だけではなく、新卒にも人気のサービスです。
いい就職.comのブラッシュアップインターンシップのような転職者のインターン制度は
プログラマカレッジなどにも用いられています。
プログラマカレッジは過去にリクルート、ソフトバンク、楽天などに内定者をだしています。
さまざまな就労サービスのインターンを通じて転職や就職活動を成功させましょう。
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