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就活サイトおすすめ6選を徹底解説!特徴と選び方も

就活を進めるにあたり就活サイトを利用し、効率よく就活を進めたいと考える就活生も多いのではないでしょうか。

就活サイトといえば、マイナビ・リクナビなどが有名ですが、他にも就活を有利に進められる就活サイトは少なくありません。

この記事では、厳選した就活サイト6選と就活サイトの特徴、選び方を併せて紹介しています。就活サイトごとに特徴は異なるため、複数社から内定を得たい人は、ぜひ参考にしてください。

【おさらい】就活サイトを選ぶポイント2つ

就活サイトとひと口に言っても、サービス内容・掲載している企業の種類には若干の違いがあります。そのため、1つのサイトに絞って就活を進めると、自分に合う企業がなかなか見つからない、思うように内定がもらえないことが少なくありません。

以下では、就活サイトを選ぶポイントを2つ紹介します。

就活サイトの種類を知っておく

就活サイトは、「エージェント型就活サイト」「スカウト型就活サイト」「ナビ型就活サイト」の3つに分類できます。就活生のサポート方法が若干異なるため、下記では、3つの就活サイトの特徴を紹介します。

エージェント型就活サイト
エージェント型就活サイトは、専任アドバイザーが就活生1人ひとりに企業紹介・面接対策などをサポートをする就活サイトです。個別カウンセリングから求人の応募、内定・入社のフォーローまで行うため、1人で就活を進めることに不安を覚える人におすすめです。
スカウト型就活サイト
スカウト型就活サイトとは、企業から就活生にアプローチがくる逆求人型の就活サイトのことを指します。企業は、就活生のプロフィールに記載されている情報をもとに、スカウトを行います。就活生が自ら企業を探す就活サイトとは違い、企業からの連絡を待つだけでよいため、効率よく就活を進めることが可能です。
ナビ型就活サイト
ナビ型就活サイトは、就活や企業に関する情報を公開しているタイプの就活サイトです。リクナビ・マイナビなどがナビ型就活サイトに該当し、合同説明会・応募・就活イベント情報など、就活の悩みを解決するサービス提供しています。

ナビ型就活サイトで業界・業種の情報を集めながら、他のタイプの就活サイトを使うことが、効率よく就活を進めるコツです。

掲載している企業数を確認しておく

就活サイトを利用する際は、掲載している企業数も確認しましょう。企業の掲載数の多い就活サイトを利用すると、選択肢が増えて希望条件に合う企業を見つけられる確率が上がります。

一般的には、マイナビ・リクナビ・dodaなど、大手就活サイトは掲載している企業数が多い傾向です。ただし、大手就活サイトには掲載されていない企業を紹介しているサイトもあるため、企業情報を進める際には複数の就活サイトを利用することがおすすめです。

就活生必見!おすすめの就活サイト6選

就活サイトはさまざまな種類があるため、就活生の中には「どのサイトに登録すればいいか分からない」という人もいるでしょう。複数の就活サイトを利用することは重要ですが、闇雲になって登録するだけでは、各サービスを十分に利用することはできません。

ここからは、利用者からの人気・評判が高い就活サイトを6つ紹介します。

ミーツカンパニー|合同説明会で就活を有利に

(引用:ミーツカンパニー

「ミーツカンパニー」は、TBSのニュース番組「Nスタ!」に取り上げられたこともある、利用者急増中の就活サイトです。

ミーツカンパニーの合同説明会は、全国32拠点で開催されており、地方の就活生でもイベントに参加しやすいという特徴があります。

合同説明会には最大で8社が参加し、就活生は20名の規模で開催されるため、1社1社と真摯に向き合えます。合同説明会には採用権限をもつ人事担当者、もしくは代表が訪れるため、企業の内部事情を質問することも可能です。合同説明会の中で、企業からオファーがもらえることも少なくありません。

合同説明会後には、プロの就活アドバイザーによる面談を実施しており、不安や悩みをその場で解消できることも、ミーツカンパニーの人気が高い理由の1つです。

ミーツカンパニーの合同説明会では、Web上でも実施されているため、遠方の説明会にも手軽に参加できます。内容の濃い企業情報を集めたい人は、ミーツカンパニーの利用を検討してみましょう。

キャリアチケット|独自の選考対策が魅力的

(引用:キャリアチケット

「キャリアチケット」は、「日本中の学生がやみくもな就活をしなくていい社会になるように」を理念とし、就活生1人ひとりと向き合っている就活エージェントです。利用者は13万人以上にも及び、就活生の約4人に1人が利用しています。

入社後の「こんなはずでは…」という就活を少なくするべく、入社後のキャリアを見据えた本質的な就活支援を行っています。キャリア形成を重視ししているため、大手企業を中心に紹介するのではなく、就活生に合った企業を紹介する傾向です。

また、キャリアチケットは独自で企業にヒアリングを行い、求めている人物像を把握しているため、入社後のミスマッチが少ないことも特徴として挙げられます。

キャリアビジョンを描きながら就活をしたい人、就活生に真摯に向き合ってくれる就活サイトを探している人に、キャリアチケットはおすすめです。

ジョブスプリング|AIによる高いマッチング率が特徴

(引用:ジョブスプリング

「ジョブスプリング」は、CUBIC適性検査を利用した企業と就活生をマッチングさせることが強みの就活エージェントです。CUBIC適性検査を活用しているため、企業と就活生をマッチングさせるスピードが早いという特徴があります。実際にジョブスプリングの利用者の中には、1週間で内定を得た就活生も存在します。

スピード感のある就活が実現するだけでなく、企業と就活生を的確にマッチングさせる能力も優れています。実際に、ジョブスプリングを利用した就活生の内定承諾率は70%と高い数値です。

ジョブスプリングでは、「就活生に合わない企業を紹介しない」という理念のもとサービスを提供しています。そのため、就活生に紹介する企業は厳選した3〜4社のみです。「3〜4社だと少ない気がする」と考える人もいるかもしれませんが、紹介された企業で内定を得る就活生がほとんどです。

ただし、ジョブスプリングに掲載されている企業は、ほとんどが関東地方にあるため、地方で就職を考えている人には、適していません。関東地方からIターンを考えている就活生は、ジョブスプリングに加えて別の就活サイトを利用しましょう。

キミスカ|就活エージェント型とスカウト型のいいとこ取り

(引用:キミスカ

「キミスカ」は、企業の採用担当者が登録された学生のプロフィールを確認し、気になった登録者にスカウトメッセージを送るスカウト型の就活サイトです。

就活生の相談役となるコンサルタントが複数名在籍しており、プロフィールの作り方や、就活に関する疑問・不安を質問しやすい環境です。

また、他のスカウト型就活サイトと違い、登録者と企業をつなぐ「キミスカ限定イベント」を開催しています。限られた企業と登録者のみが参加できる限定イベントのため、「企業と参加者の相互理解を深めることができる」と利用者から高評判です。

スカウト型就活サイトを利用する際は、プロフィール作成が重要となります。どのようにプロフィール欄を記載すべきか迷う人のために、キミスカでは「魅力的なプロフィールの作り方」を解説しているため、登録を検討している人は確認しておきましょう。

また、今までの就活経験を評価につなげるシステムを採用しており、これまでの選考結果も評価対象になります。大企業の求人数は少ないため、中小企業に就職を考えている人におすすめです。

dodaキャンパス|スカウト型就活サイトの大手

(引用:dodaキャンパス

「dodaキャンパス」は進研ゼミなどを手がける、株式会社ベネッセi-キャリアが運営している転職サイトです。2021年の、「オリコン顧客満足度調査」のスカウト型就活サイト部門で第1位を獲得しており、サービス・掲載している企業数に定評があります。

dodaキャンパスに登録している企業数は、2021年9月時点で6,800社以上です。登録している企業には、パナソニック・Yahoo!・日産・ユニクロなど、有名企業が少なくありません。

dodaキャンパスは、大学1年生から登録できるため、早期から就活を始めたい人におすすめです。就活を目前に控えている大学3・4年生向けのイベントの他、大学1・2年生向けのイベントも積極的に開催しています。

dodaキャンパスは、企業からのオファー率が約97%となっており、必要事項を記載したプロフィールを準備するだけでほとんどの就活生はスカウトを得られます。企業からオファーを受けたい人は、まずはdodaキャンパスに登録をしましょう。

offerbox|大手企業からベンチャー企業まで幅広く扱う

(引用:offerbox

「offerbox」は、「大学生の可能性を広げる」という理念のもと運営しているスカウト型就活サイトです。経済産業省・資生堂・Microsoftなどの大手企業や優良なベンチャー企業が登録しており、その数は9,183社以上に及びます。スカウト型就活サイトの中でも、掲載している企業数が多いことがofferboxの特徴の1つです。

offerboxは専用アプリでの手軽に利用できます。専用アプリでどのくらい閲覧しているのか、どの業界・職種の企業を閲覧しているかをリアルタイムに分析し、グラフで可視化します。

企業からオファーが来ると「検討中」と通知され、就活生から好意を示す場合は「会いたい通知」でアピールすることが可能です。offerboxに登録している企業は、就活生にオファーを送れる回数が限られているため、採用する意欲の低いオファーメールが就活生に届かないことも魅力の1つです。幅広い業界を知りたい人、スカウト型就活サイトの利用を検討している人におすすめです。

複数社から内定をもらう就活サイトの使い方

就活サイトにはスカウト型や就活エージェント型があり、複数の就活サイトを利用することで、就活の幅を広げることができます。なお、就活サイトごとに独自の企業情報を保有していることが多く、複数のサイトを利用すると、希望する職種に就職できる確率が上がるでしょう。

大手企業を得意としている就職サイト、中小企業を得意としている就活サイトもあるため、就活の幅を広げるためにも、複数の就活サイトを利用することをおすすめします。

まとめ

複数社から内定を得るためには、就活サイトの種類を理解し、掲載している企業数が多いサイトを利用することが大切です。

紹介したサイトは、エージェント型・スカウト型に分類される就活サイトです。まずはスカウト型に登録し、プロフィールを整えてからエージェント型を利用すると効率よく就活を進めることができるでしょう。

また、ナビ型就活サイトも活用し、合同説明会に参加したり就活に関するノウハウを集めたりすることも欠かせません。合同説明会に関する情報を得たい人は、下記の記事を参考にしてください。

就活を有利に進めるために、まずは就活サイトに登録することから始めてみましょう。