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オファーボックス(OfferBox)で落ちた理由は?対策方法を徹底解説!

「オファーボックス経由で落ちた人はいるの?」「オファーボックス経由の選考で落ちた理由を知りたい」など、オファーボックスを利用する上で疑問を持つ就活生もいるのではないでしょうか。

オファーボックス経由でも、選考を進める中で企業の採用基準に満たなければ、落ちるケースもあります。

この記事では、オファーボックス経由の選考で落ちる理由や対策方法を解説します。あわせてオファー数を増やすテクニックや、おすすめサービスについても紹介するので、参考にしてください。

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【おさらい】オファーボックス(OfferBox)とは?

オファーボックスは、就活生の約3人に1人が使っている逆求人型就活サイトです。「企業にエントリーシートを送って選考に進む」という従来の就活とは異なり、「企業側が気になる学生にオファーを送り選考へ進む」というスカウト型のサービスです。

プロフィールの入力率が80%を超えている、就活生の93.6%オファーを得ています。

オファーボックスを使うメリットは、下記の3つです。

  • 東証一部上場の大手企業や有名企業からオファーがくる
  • さまざまな業界からのオファーを受け就活の幅を広げられる
  • 企業によってはエントリーシート提出・Webテストなしで選考を受けられる

企業からのダイレクトな評価が分かることや、オファーを受けることで選択肢を広げられるため、多くの就活生に支持されています。

オフォアーボックス(OfferBox)における就活事情は?落ちた人・受かった人の実際の声を紹介

オファーボックスにおける、就活の事情を知りたい方も多いのではないでしょうか。

オファーボックスは就活生から人気のある就活サービスのため、ネット掲示板・SNSを見るとさまざまな口コミが寄せられています。

ここからは、オファーボックスを利用し、選考に落ちた人と受かった人の実際の声を紹介します。

落ちた人の声

オファーボックス経由の選考で、落ちた人の声を紹介します。

オファーボックスでオファーきて、書類通って一次面接通過したのにSPIで落ちた、、
無駄に持ち駒減らしてしまった、、勉強しとけばよかった、あああ
引用:Twitter

ちなみにこれでオファーボックス経由の早期選考はほぼ落ちた🥺

この先、内定出てる自分のイメージがありません🙅‍♂️😫🥶
引用:Twitter

オファーボックスでオファーもらった御社余裕で落ちた
引用:Twitter

オファーボックス経由の選考でもSPI試験や面接などで、企業の採用基準に満たなかった場合は落ちることもあります。しかし、オファーボックスは、オファーを貰えるという大きなメリットがあるため、多くの就活生に利用されています。

受かった人の声

オファーボックス経由の選考で、受かった人の声を紹介します。

オファーボックスからの内定はまじで出る。というか何個か出たので、本当に信じれる。
引用:Twitter

そいや内定2個目いただきました….!

オファーボックスからの企業(日系IT)で、ほぼ1ヶ月の間にGD→面接→面接で決まった!
まじで逆オファー型の文章しっかりさせたら、直接本選考オファー来るからオススメ!!!
引用:Twitter

オファーボックス経由で複数の企業に受かった人もいます。上手く利用できれば、効率よく就活を進められるため、就活生に人気があります。

日系IT企業に受かった口コミもあるため、日系IT企業を狙う人は利用してもよいかもしれません。

オファーボックス(OfferBox)経由で落ちた人の3つの原因

オファーボックス経由では、エントリーシートやWebテストによる選考がない場合があるため、他の就活生よりも優位に進められると考えている方も多いでしょう。

しかし、一次面接や役員面接など、その後の選考の結果次第で落ちる可能性も十分あり得ます。

オファーボックス経由の選考で、落ちた場合に考えられる原因は下記の3つです。

  • 企業研究ができていない
  • 志望動機が薄い
  • 面接対策の詰めが甘い

ここからは、3つの原因について詳しく紹介します。

企業研究ができていない

十分に企業研究ができておらず、面接で企業に関する質問に受け答えできないことが、選考に落ちてしまう原因の一つです。

どれだけ優秀な就活生でも、企業に関する質問に答えられなければ「企業への興味がない=入社しても前向きに働くイメージが持てない」と見なされてしまいます。

例えば、「企業理念のどの部分に共感しましたか?」「うちの強みはなんだと思いますか?」という質問に答えられないと、企業研究が甘いと人事担当者から判断されるかもしれません。

そのため、オファーボックス経由で選考を受ける場合でも、企業の公式サイト・他のサービスが実施する合同説明会などを活用して企業研究をする必要があります。

志望動機が薄い

興味本位でオファーを受けた企業の選考へ進んでしまうと、本来志望している企業とは異なるため、志望動機が薄くなってしまいます。

企業に合わせた志望動機をしっかりと伝えられなければ、「入社する意思が弱そう=入社してもすぐ辞めそう」と見なされてしまいます。

そのため、志望動機の薄さはオファーボックス経由の選考であったとしても、落ちてしまう原因です。

志望動機が薄いと、選考に時間を割いてくれる企業側にも失礼に当たります。仮に興味本意でオファーを受け選考に進む場合でも、出来る限り企業に合わせた志望動機を準備しましょう。

面接対策の詰めが甘い

オファーを受けて選考に進む場合、早い段階で面接を受けることになり、十分な対策ができない場合があります。

当然ながら、詰めの甘い面接対策は、オファーボックス経由の選考でも落ちる原因の一つです。

面接対策には「自己分析」「業界・企業研究」「質問対策(志望動機など)」「面接マナー対策」などがあります。

企業からいつオファーを受けてもいいように、自己分析や面接マナー対策は、あらかじめ完璧にしておく必要があります。

選考に進むことが決まれば、企業別に回答内容が異なる「業界・企業研究」「質問対策」を行うとよいでしょう。

下記の記事では、自己分析のやり方を詳しく解説しています。面接対策に向けて自己分析をさらに深掘りしたい方は、ぜひ参考にしてください。

【就活生向け】自己分析の簡単なやり方を解説!する意味・おすすめのサイト・ツールも

オファーボックス(OfferBox)経由の選考を突破する3つの対策方法

オファーボックス経由の選考を突破する対策方法は、次の3つです。

  • オファーを受けた理由を明確しておく
  • 業界・職種に合った志望動機を練り直す
  • プロフィール+αの引き出しを作る

ここからは、上記3つの対策方法を詳しく紹介します。

オファーを受けた理由を明確しておく

オファーボックスで受けられるオファー件数の平均は13.6件(プロフィール入力率80%以上の場合)のため、一つひとつのオファーを受けるか迷う人も多いでしょう。

オファーを受ける場合は「どこに魅力を感じたか」「なぜ志望するのか」を明確にした上で選考に臨んでください。

自分の中でオファーを受けた理由が明確であれば、企業研究したこと・志望動機を自信持って伝えられます。企業側に熱意があることをアピールできるため、選考を突破できる可能性が高くなります。

業界・職種に合った志望動機を練り直す

オファーを出す企業は、業界や職種、会社規模などがバラバラです。時には、自分が希望している就活軸には当てはまらない企業からオファーを受けることも珍しくありません。

そのため志望動機は、業界別や職種別、会社規模別など、複数のパターンを用意しておくことをおすすめします。

複数のパターンを用意しておくと、企業に合わせて「不動産業×営業職×大手企業」のように、志望動機のベースとして使うことができます。

プロフィール+αの引き出しを作る

企業側は、プロフィールに記載している内容を読み込んでオファーを送っています。そのため、面接ではプロフィール+αの引き出しを見せられるかが重要なポイントです。

面接では、プロフィールで記載した内容を補足したり、特にアピールしたい点を強調したりすると、自分の魅力をより企業側に伝えられます。

他にも、オファーボックスのプロフィールで自分の魅力をアピールしつつも、すべてを書きすぎず、内容に少し余白を持たせておくのも一つの方法です。

オファーボックス(OfferBox)のオファー数を増やす5つのテクニック

オファーボックスで内定を得るためには、まず企業からオファーを受けることが最初のステップです。オファー数を増やす5つのテクニックは下記の通りです。

  • 毎日ログインする
  • プロフィールの入力率を80%以上にする
  • 自分らしさが出ているプロフィール画像を使う
  • 定期的にプロフィール内容をアップデートする
  • 志望業界や希望条件を幅広く設定する

ここからは、5つのテクニックをそれぞれ解説します。

毎日ログインする

企業側の画面には、就活生が最後にいつログインしたのかが表示されています。

そのため、しばらくログインしていなければ、「オファーを送っても見られないかも」と企業は判断して、オファーを送ることをためらう可能性があります。

また、最終ログインが近い人ほど検索結果の上位に表示されるため、1日に1回はログインするようにしましょう。

プロフィールの入力率を80%以上にする

プロフィールの入力率が高ければ、企業側の検索結果の上位に表示されやすくなります。

プロフィール入力率は、80%以上が目安です。過去の実績では、プロフィールを80%以上入力しておくと、平均で13.6件のオファーを受けられる傾向です。

自分らしさが出ているプロフィール写真を使う

プロフィール写真は、自分らしさが出ている写真を選びましょう。自分らしさが出ている写真は、自分の人柄を採用担当者に伝えやすくなります。

写真は証明写真のような堅いものではなく、旅行・趣味・サークル活動など、普段の自分に近い写真を選択することがオファーボックスから推奨されています。

その上で、表情がわかりやすい一人で映った写真を選んでください。

定期的にプロフィール内容をアップデートする

プロフィールを更新すると、企業の検索結果の画面に「Updated」というマークが表示されます。

そのため、プロフィールが企業の目に留まりやすくなり、プロフィールへのアクセスが期待できます。

学校生活や私生活で新たにアピールできるポイントができた際には、プロフィール内容を定期的に更新することが大切です。

志望業界や職種を幅広く設定する

志望業界や職種を幅広く設定しておくことで、企業の検索結果に表示されやすくなります。オファーボックスが掲げている平均オファー数の13.6件よりも、オファーを受けられるかもしれません。

たくさんオファーが欲しい方・さまざまな業界に興味がある方は、希望条件を幅広く設定しておきましょう。

【落ちた人必見】オファーボックス(OfferBox)以外でスカウトサービスがある就活サイト2つ

オファーボックスでの就活と並行して、次で紹介する2つのスカウトサービスもおすすめです。

  • dodaキャンパス
  • キミスカ

どちらもオファーボックスと同様に、企業側からスカウトを受けられるため、効率よく就活を進めたい方は必ず登録しておきましょう。

サービスの特徴をそれぞれ詳しく紹介します。

dodaキャンパス

dodaキャンパスは、ベネッセとパーソルキャリアが運営する逆求人型就活サービスです。2021年には逆求人型就活サービスでオリコン顧客満足度第一位を獲得しており、多くの学生から支持を得ています。

人気・優良企業をはじめ6,800社以上が契約しており、就活生の97%がオファーを得ています。

dodaキャンパスでは、自己分析に役立つベネッセ独自の適性検査やプロフィールの添削など手厚いサポートを受けられることが特徴です。

教育ノウハウを持つベネッセと、採用ノウハウを持つパーソルキャリアのサポートを受けながら就活していきたい方は、登録しておくとよいでしょう。

キミスカ

キミスカ

引用:キミスカ

キミスカは、株式会社グローアップが運営する逆求人型就活サービスです。キミスカには、業界・職種毎に専門知識を持つコンサルタントが在籍しており、志望内容に沿ったアドバイスが受けられます。

キミスカに登録すると、企業と学生の相互理解を深めるために、キミスカが主催する小規模な合同説明会への参加が可能です。

オファーを受けながらも、イベントに参加し直接企業とコミュニケーションを取りながら就活を進めたい方は登録しておくとよいでしょう。

まとめ

オファーボックス経由の選考で落ちる原因は、志望動機が薄いこと、企業研究ができていないなど、基本的な面接対策の詰めが甘いことなどが挙げられます。

企業からオファーを受け選考に進む場合は、企業研究を行い企業に合った志望動機を考えた上で面接に臨みましょう。

また、選択肢を増やすために闇雲にオファーを受けるのではなく、本当に自分が興味を持った企業に絞ることで、企業研究にも熱が入り、志望動機も考えやすくなります。

逆求人型就活サービスはオファーボックス以外にも、「dodaキャンパス」「キミスカ」などがあります。

全体的にオファー件数を増やしたり、独自のサービスを利用したりすることができるため、複数のサービスに登録しておくとよいでしょう。