今回は京都大学のOB/OG訪問の方法と、
東京理科大学ベンチャーファンド、グロービス・キャピタル・パートナーズ、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、SBIインベストメントの合計5社から総額11.5億円の出資を集めスタートしたOB/OG訪問サイトBIZREACH CAMPUS(ビズリーチ・キャンパス)を紹介します。
京都大学のOB訪問/OG訪問
京都大学はキャリアセンターに保存されているデーターベースを学生に公開しています。
OB・OG訪問とは
企業の情報はHPや就職ナビ、会社案内などを読めばある程度分かりますが、いずれも表向きの情報、つまり企業側が伝えたい情報でしかありません。しかし実際に働くとなるとさまざまなトラブルや困難に出会います。こういう障害を乗り越えてはじめて本当の「やりがい」や「達成感」を感じることができるのですが、こういう生きた情報は待っているだけでは手にすることができません。そこで、会社で働くOB・OGの方に直接話を聞きに行くのがOB・OG訪問なのです。
どうやって行うか
京都大学に出身者名簿を提供してくれている企業は1000社強あります。キャリアサポートルームに閲覧申請用紙がありますので、記入の上申し込んでください。個人情報の取り扱いは年々厳しくなっていますので、名簿の提供を中止している企業も少なくありません。また、OB・OG訪問自体に対応していない企業もありますので、すべての企業にOB・OG訪問ができるわけではないことを理解しておいてください。
具体的にはキャリアサポートルームで名簿を閲覧し、記載の連絡先に訪問したい旨を伝えます。
連絡先が人事や採用担当に統一されている場合
まず担当の方に自分の身分と就職活動のためにOB・OG訪問をしたいという要件を伝え、リストにあるOB・OGの方に取り次いでいただけるかどうかを尋ねます。そのまま本人に電話を回していただけたら、改めて用件を伝え、相手の都合を聞いてください。その場で取り次がず、後ほど先方から連絡をいただくという場合もあります。
本人に直接連絡する場合
朝の忙しい時間帯や、お昼休みの連絡、退社前の連絡は遠慮してください。本人に直接つながる場合もまず自分の所属と名前を名乗り、就職活動のためにOB・OG訪問を行いたいこと、ついては会って話を聞きたいということを伝えて、先方の都合を聞いてください。予め、自分の予定・対応できる日時をきちんと把握しておきましょう。
現場で仕事に携わっている方は非常に多忙です。自分勝手な都合で相手に迷惑をかけないように気をつけてアポイントをとるようにしましょう。
何を聞くのか?
ホームページや就職ナビ、会社案内などでは掴みにくい情報を聞くようにしましょう。
具体的にどういう仕事をやっているのか
どういう点が面白く、どういう点が苦労するところか
会社の雰囲気や上司はどういう人が多いか
残業や休日出勤の状況は
受験に当たって注意しなければならないことは
など聞きたいことを予め整理したうえで訪問に臨んでください。
時期はいつがいいか?
特にいつでなければならないということはありませんが、できれば夏休みを利用して行うのが一番いいと思います。そんな早い時期に志望する企業や業界は絞れていないと思われるでしょうが、OB・OG訪問はそもそも業界や企業を絞り込むための情報を得るために行うわけですから、早すぎて駄目ということはありません。また、社会人の方は多忙ですので、お互いの都合をあわせるのは簡単ではありません。夏休みなら皆さんの融通がききやすいので、相手に迷惑をかけることが少ないですし、就職活動を始めるにあたっての色々なアドバイスも頂けると思います。
キャリアサポートルームでの出身者名簿の貸し出しが一番多くなるのは、2月から3月にかけてです。ある程度企業の絞込みも進み、エントリーシートや面接の対策としてOB・OGの話を参考にしたいということなのでしょうが、この時期は人事も説明会の開催で全国を駆け回っており非常に多忙な時期です。いちいち個別の問い合わせに対応してもらえないこともあるかもしれません。また、この時期に会ってくれるOB・OGは、人事の代役を務める「リクルーター」という影の面接官が出てくる可能性が非常に高くなります。気楽に話を聞くどころか、緊張して何も聞けなかったという事例も毎年あります。
BIZREACH CAMPUS(ビズリーチ・キャンパス)京都大学OB/OG訪問
BIZREACH CAMPUS(ビズリーチ・キャンパス)とは学生とOB/OGをマッチングするための就活サイトです。
詳しくはOB/OGに会える就活サイト!!BIZREACH CAMPUS(ビズリーチ・キャンパス)を御覧ください。
ビズリーチは2016年10月に 東京理科大学ベンチャーファンド、グロービス・キャピタル・パートナーズ、SMBCベンチャーキャピタビズリーチは2016年10月に、
BIZREACH CAMPUS(ビズリーチ・キャンパス)をリリースするとともに、東京理科大学ベンチャーファンド、グロービス・キャピタル・パートナーズ、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、SBIインベストメントの合計5社から総額11.5億円の資金を調達しました。
2018年4月時点では以下大学の2020年度卒業予定の大学生、大学院生が対象です。
BIZREACH CAMPUS(ビズリーチ・キャンパス)2018年10月時点の対象大学。
青山学院大学、大阪市立大学、大阪大学、大阪府立大学、関西大学、関西学院大学、九州工業大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、国際教育大学、国際基督大学、滋賀大学、首都大学、上智大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、東京外国語大学、東京工業大学、東京大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、名古屋工業大学、名古屋大学、一橋大学、広島大学、法政大学、北海道大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館アジア太平洋大学、立命館大学、早稲田大学。
対象年度:2020年度卒業予定の大学生、大学院生が対象。
BIZREACH CAMPUS(ビズリーチ・キャンパス)の利用方法
BIZREACH CAMPUS(ビズリーチ・キャンパス)にログイン>>先輩をみつけたら話を聞きたいボタンをクリック>>マッチング後やりとり開始>>OB/OG訪問スタート
OB訪問の連絡は自分で行うよりもゼミの先生や、学務部学生支援課、BIZREACH CAMPUS(ビズリーチ・キャンパス)などのOB/OG訪問マッチングサイトを利用するとスムーズに話が進みます。
OB/OGといっても働いておられるので、電話対応ができない場合があります。
そんな時はBIZREACH CAMPUS(ビズリーチ・キャンパス)のようなメッセージを送信型のOB/OGマッチングサイトは、魅力的なのかもしれませんね。
OG/OB訪問の質問に迷った場合はBIZREACH CAMPUS(ビズリーチキャンパス)を詳しくを参考に質問を考えてみてもいいでしょう。
OB/OG訪問は社会人になるための大切な第一歩です。OB/OG訪問に価値を感じている学生は少なく全体の学生の25%しかOB/OG訪問を行っていないといわれています。
ライバルに差をつける絶好のチャンスなのでOB/OG訪問を是非おこなってみてください。
▶︎京都大学専用BIZREACH CAMPUS(ビズリーチ・キャンパス)