今回は面接で実際に起こることや、面接で注意しなければいけないポイントを15項目まとめてみたので就職活動や転職活動の面接で役に立ててください。
圧迫面接とは?
ホームページ上には圧迫面接を受けた体験談などがありふれて居ますが、圧迫面接をあえて行う企業は少なく、応募者側の捉え方次第で圧迫面接か否かは変化します。
- 圧迫面接に関して、定義はありませんが以下のような事があげられます。
- 応募者に回答を投げかけて、返答を無視する。
- 応募者の回答を全否定して批判する。
- とにかく怒る。
- 君を取る気はないよなどと圧迫的な発言をする。
受け手によって圧迫面接か否かは変わってきますが普通の面接を行えば、圧迫面接だと取られることはあまりありません。
圧迫面接の意図
圧迫面接を行えば、適応能力や素顔や本音を聞き出す事ができると言われています。また応募者のストレス耐性をチェックしたいという企業側の思惑があります。
ただ圧迫面接を行うと応募者が萎縮してしまうため企業、応募者の双方にメリットは無いと考えられます。
圧迫面接の対処法
圧迫面接の対処としてとにかく狼狽(うろた)えない、萎縮しない事があげられます。
その気になれば、面接を中断して帰る事もできま。まずは落ち着いて面接官に流されないようにする事が重要です。
圧迫面接にメリットはない?ではなぜ圧迫面接になるの?
圧迫面接を行う企業はあまりありません。
理由は簡単で、企業側がブランドを持っている場合、圧迫面接を行うと、そのブランドに傷が付く可能性があります。
企業側が好き好んで圧迫面接を行う事は、なかなかありません。
ではなぜ圧迫面接が度々取り沙汰されてしまうのでしょうか?
プレッシャーを感じるのは面接官が必死だから
企業の今後の事を考えて、人事は必死に採用活動を行います。そのため人事のピリピリした雰囲気が応募者側から見て圧迫的に映る事があります。
人事担当や面接官はいい人材を企業に入社させる事を最大のミッションとしています。そのためプレッシャーを応募者にかけているつもりがなくともピリピリとした雰囲気が、応募者に伝わってしまう事があります。
ピリピリしていない面接の方が実は危ない
採用しないと決めた時こそ応募者に悪い印象を与えたくないと言うのが面接官の心理です。
雰囲気を良くして終われば、その後逆恨みを受ける危険性が減ります。
そこで雰囲気良く面接を終わらせる事で、応募者に気持ち良く帰ってもらうと考える面接官も多い傾向にあります。
なぜいい雰囲気なのに面接で落ちてしまったか迷った時は、不合格になった理由を一から自己分析を行ってください。
不合格の場合、どうされますか?
近年の就職活動や転職活動は複数社選考を受けることが多いと思います。中には複数の会社から内定をもらっていて、内定を得た会社の中から、給料などの条件で、会社を選ぼうとする応募者も多いようです。
このような事態を避けるためにも、もし不採用の場合はどうしますか?というような質問を行います。
解答例:不合格の場合どうされますか?
面接でこのような質問をされても取り乱すことがないようにしてください。
“不採用ですか?””不採用にしないでください!!”と取り乱すとマイナスポイントになります。
あくまでこの質問の意図は入社意欲の確認なので”御社は第一志望で、絶対に入社したい”という思いを面接官に伝えてください。
解答例
- 私の第一志望は御社です。
- 御社に入社したいと、転職活動(就職活動)を行いました。
- 熱意だけは、わかっていただけたかと思います。
- あとは御社の判断にお任せします。
面接で”もし不採用の場合はどうしますか?”と質問された場合は、入社意欲をストレートに伝えてみるといいでしょう。
不採用になったと思わずに自信をもって面接にチャレンジしてください。
恋人の有無を聞かれたときの対処法
恋人の有無を面接官に質問されることがあります。
恋人はいますか?この質問の意図とはなんでしょう。
恋人の有無は非常にプライベートなことです。この質問は、就職差別(セクハラ)に分類されてもおかしくありません。
“最近では、結婚の予定はないのか?”などの質問も就職差別に分類されます。
このような質問は古くから行われているため、現在では就職差別とは知らずにこの様な質問をしてしまう面接官も多くいます。
この様な質問をされた場合”面接とは関係がないと思います”といったように、面接官に対して、拒否をしめすようなリアクションをしてしまうと、あまり良い結果には結びつかないので注意が必要です。
このような質問を行う面接官の殆どは、入社後会社への影響を気にして恋人はいないか…。結婚はしないのか…。を気にしています。
恋人や結婚が会社に与える影響
苗字の変更、住所の変更で社会保険など各種手続きを会社は関与します。
また残業を行えないのでは?遠方への転勤は大丈夫か?など様々なことを会社側は気にしています。
企業が気にしているポイント
- 残業を行えないのでは?
- 遠方への転勤は大丈夫か?
解答例:恋人はいますか?
もしも恋人の有無を質問された場合は、以下のように答えましょう。
恋人の有無を聞かれてら
- 現在はまだ恋人はおらず、結婚のことは考えていません。ですが就職活動を行う上で将来的には、結婚も視野にいれています。
- 恋人はいます。30歳までには結婚も考えています。御社は企業子宝率も高く、既婚者でも働きやすい職場なので、御社に魅力を感じています。
企業子宝率は就職四季(女性版)に掲載しています。参考にしてください。
卒論についての”質問では戦力になるのか”、”説明力はあるのか”をチェックしている
転職の市場で、現在の仕事内容を教えてくださいと質問することがあります。これが新卒の場合になると、現在の研究(卒論)について教えてください。と言うような質問に置き換わります。
現在の研究(卒論)について教えてください。-この質問の意図
将来的に戦力になるか?
説明力はあるのか?
将来的な戦力
採用担当(面接官)は学生が将来的に戦力になるのかを見極めようとします。
研究内容は会社側とマッチングするか。マッチングしない場合は、どのように努力したのか。チームで研究を行う場合は、チームワークを発揮して卒業研究を行ったのかも大きな評価のポイントになります。
説明力
また人事(面接官)は説明力が学生に備わっているのかも見ています。
難しい言葉(専門用語)だけではなく、小学生に説明しても分かってもらえるレベルで卒業論文(卒業研究)の内容を説明をできれば、人事は学生を高く評価します。
営業を行う場合などは特に、説明能力が問われます。難しい言葉でもわかりやすく、説明する事が問われます。
卒業論文、卒業研究については新卒の面接時には必ず質問される質問のひとつです。
将来の戦力になるのか、説明力はあるのかを面接官(人事)は常に気にして質問しています。
わかりやすい回答を心掛けて面接官(人事)にアピールしていきましょう。
ブランクが長いとはどれぐらいの長さか?
前職を辞めてから再就職を行っていない応募者に対して面接官は、前職を辞めて今までどうしていたのかを気にしています。
空白期間何をしていたのか、気になる時にブランクの長さについて質問を受けます。
ブランクが長いというのは何ヶ月以上の空白期間の事を指すのでしょうか?
ブランク期間の長さについては、明確な規定などはありませんが6ヶ月以上の空白期間がある場合は、ブランクが長いと取られてしまうようです。
通常、ブランクを短くするために3ヶ月から半年間(6ヶ月)で再就職をはたす人が多いためそれ以上、空白期間が延びてしまうような場合は、ブランクが長いのでないかと取られてしまいます。
ブランク期間が長くても努力した事をアピールしましょう
ブランクがどれだけ長くとも、資格の勉強を頑張っていたエピソードや、失業期間を短くするために面接を意欲的に受けた事などをアピールしましょう。
また対策などを行っていなかった場合は、正直に面接官に空白期間に何をしていたか話しましょう。
数ヶ月単位ではなく数年単位の長いブランクについては、面接官はビジネス感覚や専門的な知識が錆び付いていないかなどを懸念します。
専門職種にもよりますが、専門知識などに自信がない場合は、ブランクOKやサポート体制有り、などの記載がある応募先に応募してみてもいいでしょう。
またアルバイトしかこれまで行ってこなかったと言うような場合でも、アルバイトを一生懸命に頑張った。働く意欲は決して衰えていないと面接官にアピールしてください。
正しい情報収集と当社について何処まで知っていますか?と聞かれた質問の意図
当社のことをどれだけ知っているのか、会社に対する理解度を確認するために、当社について何処まで知っているのか質問を行うことがよくあります。
ここで面接官がチェックしているポイントは会社の対する理解度です。
面接官がチェックしているポイント
会社に関する情報を何処までしっているのか。
面接では正しい情報収集を行い面接官に質問をすることが重要です。
間違った情報収集を行いそれを元に質問を行うと、不採用になってしまいます。
面接での正しい情報収集の方法
面接官は会社について何処まで学生、転職者(応募者)が知っているのかをとても気にしています。
会社HP以外には商品に関するHP情報、ナビサイトの情報、カタログ情報などを何処まで知っているのかを気にしています。
また会社が公式で発表している本などは是非目を通してください。
正しい情報取集に使える媒体
- 公式HP
- ナビサイト情報
- カタログ情報
- 会社が公式で出版している本
- 就職四季報
★就職四季報とは第三者目線で会社を評価する本。
面接で不合格になる!絶対に使用してはいけない情報媒体
情報収集は重要なことですが、面接官を不快にする様な質問は絶対にやめましょう。
面接官を不快にさせると、高い確率で面接で不採用になってしまいます。
情報収集に利用してはいけない媒体
- 公式サイト、ニュースサイト以外のサイトの書き込み情報を元にした収集を行う。(ブログや匿名掲示板の情報を元にした情報収集。)
- 個人ブログやFacebookなど個人に関する情報収集
例えば社長や面接官のブログに“名古屋城に初めていってきました。”と書かれていた場合
“__さんのブログを拝見しました。名古屋城はいかがでしたか?”などと質問すると…。
気持ちが悪い!怖い!と感じてしまうことがあります。
女性の面接官はなおさら怖いと感じてしまうことでしょう。
偶然ブログ等の個人情報を発見しても、応募者みずから質問することは控えましょう。
また匿名掲示板やブログ、口コミサイトを元にした情報を元に、質問することは避けてください。
信憑性に欠ける情報が多いだけではなく、ライバル社が独自に配信した間違った情報である可能性もあります。
情報収集や情報収集を行う媒体を間違えると、内定は難しくなります。
面接官に合格する人は面接官から好感を持たれる人
面接官から嫌われると高い確率で不採用になってしまいます。
決して媚(こび)を売る必要はありませんが、面接官から好感を得ることが面接で合格する上で一番大切なことになります。
一緒の働きたいと面接官に思ってもらい内定をゲットしましょう。
情報収集を行うのならしっかりと信用のあるサイトから。相手が嫌がるような質問はしない。
この2つのルールを守り面接を切り抜けてください。
家族の同意は得られていますか?
面接では基本的に家族についての情報を聞く事はタブーとされていますが、家族の同意は得られていますか?など家族は入社に関してどう考えているのか?という質問はよく行われます。
“働くのは自分なのだから家族なんて関係がない”という事を思っていたり、口に出してしまうと採用の枠から外れてしまいます。
自分の意思で、会社を選び周りも応援してくれているという目線で、面接官にアピールしていきましょう。
転職でも新卒の就職活動でも面接で“家族の同意は得られていますか?”と質問を受ける事は多くあります。
このような質問は、全国出張や転勤が頻繁な企業の面接でよく問われます。
この時面接官は、勤務に向けた体制の確認と、周りの意見の確認を行っています。
“家族の同意は得られていますか?”この質問で面接官が聞きたい事
- 勤務にむけた体制の確認。
- 周りの意見は大丈夫か?
応募先の企業に勤めると生活のパターンが大きく変化します。本人の考えは第一優先ですが、家族の同意も必要です。
この場合の回答ですが、”同意は得られています。問題ありません”、”応援してくれています”と回答する事がベストです。
ダメな解答例として自分の意思で入社を決意していないような回答が挙げられます。例えば”父から勧められたから大丈夫”、”親戚から勧められたから問題ない”などの回答です。
“家族の同意は得られていますか?”この質問でのベストな回答
家族の同意は得られています。親も選考を通過するたびに、喜んで応援してくれています。
“家族の同意は得られていますか?”この質問でのダメな回答
親に勧められたので問題ありません。
面接の場面で、家族の意見などを聞かれた場合は、周りの同意もある、家族も応援してくれているという事を面接官にアピールしましょう。
面接の模擬練習は、何度も繰り返しましょう。できれば複数名で面接練習を行う事をお勧めします。
面接に関する、プロの意見を聞きたい場合はナビサイトやハローワーク、就職課をフル活用しましょう。
面接会場までどうやって来ましたか
自宅からどう来ましたか?
面接ではこんな質問を受ける事があると思います。この質問をする面接官の心理は業務に差し支えなく通勤できるのか?という事を知りたく、質問を行っています。
遠距離での通勤の場合
遠距離での通勤の場合、面接官は、通勤の時間を気にしています。通勤距離が長い場合は、通勤時間などで残業に支障がないかなどを気にしています。
応募者は面接官に対して、残業など含めても、業務に支障なく通勤できる事をアピールしてください。
公共機関の利用が難しい場合
公共の機関の利用が難しい場合は、自家用車などを利用して、会社まで差し支えなく通勤できる事をアピールしてください。
なるべく大変だと思わせないように、面接官にアピールしてください。
交通機関や車での通勤が不可能な場合
就職活動のために上京した場合は、現住所から通う事が不可能な場合が有ります。このような場合は、会社の近くに住み込み通うおいう意思を会社側に伝えましょう。会社によっては寮や住宅手当がある場所がありますので、会社側に質問してみましょう。
近場からの場合
近くから会社に出社する場合は、残業を行える事をアピールするといいでしょう。残業を行える場合は、僅かながらプラスポイントにもなります。
通勤時間などを相手につたる場合は、残業などを含め業務に支障なく通勤できる事をアピールしましょう。また、学生時代などの経験も踏まえて、遠くからでも支障なく通学できる事をアピールするといいでしょう。
逆質問
逆質問の本当の意図は、応募者の意欲の確認と、会社側の説明等を理解しているかの確認になります。
逆質問の意図
- 応募者の意欲の確認。
- 会社側の説明等を理解しているのかの確認。
逆質問で気を緩めてはいけない
最近、逆質問は就職面接終わりの決め台詞のような役割を持っています。
あまりにも逆質問が、浸透しすぎているので面接官は意欲の確認で、逆質問を行う事があります。
ただし逆質問の質問内容が薄いと質問を行わない法がいい場合もあります。
面接の最後に、基本的な質問や仕事内容で重要な事を聞いたりすればこれまで行ってきた説明はなんだったのか…。と思ってしまいマイナスイメージに繋がります。
また逆に面接官から、御社の良いポイントと悪いポイントを教えてくださいなど意表をつくような質問をされる事もあります。
面接終わり、気が抜けた場合の逆質問は注意が必要です。油断しているとそれまで作り上げてきた物を覆す事になります。
逆質問で特に聞きたい事がない場合
特に聞きたい事がない場合は、逆質問を行わずに、改めて入社の意欲を伝える時間として利用しましょう。
例えば面接の最後に、“御社を知るにつれて、御社で働きたいという思いが強くなりました。”や“改めて御社で働きたい思いです”などと伝える事で、面接官からの印象は大きくプラスになります。
逆質問と入社意欲両方伝えたいという方は、入社意欲を伝える事をプラスしても大丈夫です。
逆質問時に、”何もありません。”という回答だけで、面接を終わらせないようにしてください。
学生が面接や説明会で人事に確認しておくべき3つのポイント
新卒の学生さんの場合は、就職説明会の時点で、この会社は将来的にどの様な事業に力を入れて、どのような業務を行うのかを確認する必要があります。
それを元に履歴書やES(エントリーシート)の作成、面接対策を行う必要があります。
内定リンク就活ノート無料テンプレートの一般向け業界分析/企業研究就活には業界の将来性と書かれている記入欄があります。その記入欄を元に、人事に質問を行いましょう。短期、中期、長期的な目線で業界や会社を知る事により、学生さんは、就職活動を行いやすくなります。
また人事担当もミスマッチを防ぐ事が可能です。
- 将来設計を説明会で聞き出す。
- 将来設計を元に、その企業が求めている人材を分析する。
- その企業にしかないポイントを織り交ぜる。
ただし、人事が説明会で話した通りの言葉をそのまま言ってしまったり、中途半端な回答を行うと、人事から何故?とさらに深く質問されたり、なんだマニュアルと同じ回答か…。などと思われてしまいますので、深く追求されても回答できるように、複数のパターンの回答を用意しておいてください。
面接で差別化をはかる方法
グループ面接での悩みは自分が用意していた回答を他の応募者に先に言われるという状況です。
面接官は似たような志望動機や自己PRを何度も聞いてきます。
回答は被る理由は簡単で、みんな同じ様な参考書を読んだり、同じナビサイトを利用して、志望動機を考えているからです。
自分と同じレベルようなライバルが同じ様な本よ読み同じナビサイトを利用すれば必然的にネタが被ってしまいます。
応募先の企業をよく知ろう、何か仕事に役に立つ事は無いかという目線が、入社意欲の高い裏付けに繋がります。
入社意欲の高さをアピールするコツ
入社意欲の高さをアピールするには普通の就活生が行っている企業の調査以外に簡単な事をプラスアルファーする事で、他者との差別化を計る事が可能です例えば以下の事があります。
会社や社長が出版している本を読む
会社や社長が本を出版している場合これらの出版物に一度目を通すといいでしょう。Amazonなどで会社名や社長名を検索すれば、会社社長の出版物を調べる事ができます。
無料で見る事のでき無いものなので、一部の人しかチェックしません。
面接では__の本に書かれていた__についての質問ですが、と言うように少し積極的にアピールしてみてもいいかと思います。
インターンシップやOB訪問を行う
インターンやOB訪問を行って自分を売り込みましょう。売り込むといっても自分の長所をアピールするのではなく、様々な質問を行い社員に自分の顔を売り込みやる気をアピールしましょう。
ナビサイトを利用する
リクナビやマイナビの大手ナビサイト以外のナビサイトを利用してみましょう。ナビサイトが独自に取材を行った情報が記載されているので、他の応募者よりも差別化を計る事が可能です。一番お金がかからずに、簡単な手段と言えるかもしれません。
集団面接で話のネタが被る事は多くありますが、話の内容は臨機応変に変更したほうがいいでしょう。話にバリエーションを持たせるためにも、色々と情報収集を行ってください。
オワハラとは?企業名を公開していいのか?
オワハラとは就職活動終われハラスメントです。オワハラを行う企業名の公開についてや対処法をご紹介します。
オワハラの意味
オワハラとは“就活終われハラスメント”の略で”面接で内定をあげるからこの場で他社の内定を断りなさい”ということを人事に指示される事を言います。
オワハラを受けた時の対処法や実例などを紹介します。
就職短期化とオワハラ
就活短期化で学生側も企業側も焦っています。企業ははやくいい学生を獲得したいがためにオワハラを行ってしまいます。
オワハラを受けた時の対処
オワハラを受けた時は、就職課に相談しましょう。学生さんが、一人で悩む事はありません。
また自分の意思をハッキリと持ち面接官に意見する事も大切です。Yes,Noをその場で決めきれない場合は、考えさせて欲しいとハッキリと意見しましょう。
オワハラを行う企業名を公開してもいいのか?
もし仮に学生さんがオワハラを行われたとしても企業名を公開する事は、おすすめしません。どこかで企業の面接官や人事がチェックする可能性もあります。
また企業側が無意識にオワハラを行っていたり、学生さん側の勘違いでオワハラだと解釈してしまう事もあります。
オワハラと感じたらまずは就職課やナビサイトの職員などに相談を行ってその後の対処を検討してください。
入社後に担当したい業務はありますか?入社後の目標はありますか?
このような質問は転職の場面だけではなく新卒就活の場面でも大変多く聞かれると思います。
この時面接官は以下を気にしています。
入社後に担当したい業務はありますか?入社後の目標はありますか?-この質問の意図
入社意欲や成長意欲
業務と求めている人材のギャップはないのか
入社意欲の確認
採用面接はどんな場面でも、面接官は“この応募者は我が社にどの様に貢献してくれるのか”という目線で、応募者を見ています。
担当したい業務はありますか?目標はありますか?という質問は言い換えると、今ある自分の能力を最大限に引き出し、今後我が社にどう貢献できますか?という意味になります。
自分の将来設計も含めて面接官に、自分は将来的に_の業務を行いたい。としっかりと伝えましょう。
ただし入社後に担当したい業務はありますか?の質問中には、業務と求めている人材のギャップはないのか?という意味合いの言葉も含まれています。
業務と求めている人材のギャップ
業務と求めている人材のギャップはとても難しい問題です。過剰にアピールをしてしまうと“我が社に合う人材ではない”と判断される事もあるのです。
面接官は、過剰にアピールをされると“我が社には応募者の希望に沿った受け入れ体制はあるのか” と考えてしまいます。
ミスマッチを防ぐためにも、受け入れる体制は整えられないと判断し、面接を落とされる事があります。
入社前のリサーチはしっかりと行おう
面接で落とされないためにも入社前のリサーチはしっかりと行ってください。
しかし後悔しない就職活動、転職活動を行ってほいので一歩踏みこんで、積極的に面接官に自分をアピールしてください。
面接官が留年した生徒に聞きたいこと
留年は就活に影響を及ぼすのか?気になる学生は多いと思います。留年の理由は人それぞれですが、留年してしまうと…。
面接でどう説明すればいいのか?
周りの学生より自分は遅れている…。
と悩む学生が多くみまれます。よく面接ではどのよう留年理由をうまく説明できれば問題がないと言いますが、うまく説明するだけではいけません。ネガティヴな雰囲気を出さずに、留年した理由を説明する事が大切なのです。
留年生が面接でネガティヴな雰囲気を出してはいけない理由
基本的に面接の場面で、ネガティヴ発言はしてはいけません。
松岡修造の言葉で“反省はしろ、後悔はするな”という言葉がありますが、まさにこの通りで、留年の理由にもよりますが、留年経験者は反省しているという事を面接官に伝えてください。ですが後悔は、面接官に伝えないように(伝わらないように)してください。
また留年の経緯を伝えるときは神妙な態度ではなく、明るい態度で面接官に留年理由を伝えるようにしましょう。
例
「__な理由で留年しました。自分の___が悪かったので、後悔はありません。このような事を繰り返さないよう努力していきます。」
留年理由を、伝え終わったらネガティヴな方向にならないように、すぐに切り替えてください。
面接官が留年就活生に聞きたい事
面接官は留年理由を学生から聞き出す場合、あなたが留年したことについてどう考えているのか、これから先はどう改善したいのかを聞きたがります。
これまでやってきた事よりも、これからどうあるべきか?、どうしたいのか?を面接では重視されるので暗くならず明るい雰囲気で、留年した理由を面接官に伝える事が重要になります。
面接を通して職場の雰囲気を知る
面接では職場の雰囲気を知る事ができる絶好のチャンスです。
就職するならいい会社の方がいい。こう考える人は多いとおもいます。いい会社や悪い会社は本人と会社のマッチング次第だと言えます。
ある会社は、自由な社風で若手社員から自由な社風でとても人気が高い反面、残業時間が多い事で酷い会社だと言われる事も多々あります。
どう感じたかは個人次第で大きく変化します。いくら世間体が良い企業でもそこ会社が自分に合っているかは分かりません。逆に世間体が悪い企業でも入社するととても良い会社だった事もあります。
会社選びは自己責任なので、しっかりと会社を選びたいものです。
面接は求人票で不明だった点を確認する事ができる最後のチャンスの場です。
職場の雰囲気を感じ取りブラック企業を回避しよう
ハローワークで就職先を探すと、職場の見学ができない事が多々あります。職場見学は事前に行いたいと伝えておくと良いでしょう。
最近のナビサイトでは、1ヶ月以上のマッチング期間(お給料を貰いながら、職場体験)を設けるなどこれまでにないサービスを売りにしているサイトも多く存在します。
最大1ヶ月の猶予があり会社側を見極めることができる。
いい就職.comの良い点として、試験期間にこちらから入社を断れるという点があります。
就職先が自分の思っていたものと違う。自分には合わないと感じた場合は入社を断る事ができます。
この約1ヶ月の期間をブラッシュアップインターシップといいます。
このほかにも見分け方として見学者をに構っていられないほどバタバタした職場は、仕事量が多い職場。
空きデスクが多い職場は、同時期に職員が辞めた可能性があるなど細かな点をチェックしアンテナを張る事で、求人票だけでは見えてこなかった職場の雰囲気や現状が浮き彫りになる事があります。
応募者は求人票だけではなく一度、会社に出向き、入社を希望する会社を知る事が、大切なのです。